自分のあり方、
自分が信じているもの大切にしていること。
自分自身との関わり方、
人とのコミュニケーションの取り方や
人と付き合うための距離の取り方。
人は、ひとりでは生きていけないので、
あり方で自分らしさを表現し、
関わり方で他者と争うのではなく、
協同して生きていく。
しかしね、自分を信じるというか、
自分の存在を認めると言うのは、
勇気がいるんだよね。
なぜって、明確に言語化できないけど、
ただ、漠然とした不安は誰にでもあると思います。
だってわからないんですよ、
なぜ自分が生まれたのか?
そして、なぜ死ぬのか?
だから漠然とした不安は消えない。
不安で、自分に自信が持てないから、
自分を信じれないから、
まわりの人に好かれるために、
アレコレ自分のキャラを作ってみたり、
安心感を手にしたいから、
他人と自分を比較して優劣付けてみたり、
気を使いすぎたりして勝手に疲れ果てたり。
わからないなら、
ありのままの自分でいることが一番ですよね。
そう思うんですよ。
だけど、ありのままでいることが本当に難しい。
でもね、ありのままでいることを難しくしているのは、
自分自身だったりするんですよね。
「ありのままの自分で、自分が大切にしたいものを守りたい。」
こう思えた時、
不思議なことに、
すべてが自分を後押ししはじめる。
人生にとって、
最も大切なのは、
感覚、感情なんだと思う。
それを、「あり方」と言うのかもしれない。
「やり方」を100個束ねても、
1つの「あり方」には遠く及ばない。
私たちが本当に得たいものは、
人生を通じて、 自分の一番大切な、 感覚と感情。
幸せを感じることができる、
生まれてきてよかった、
と思えることができる、
感覚と感情が欲しいのだ。
