嫌なことが続き、
勇気がくじかれることがある。
何をやってもうまくいかず、
「もう、何もしたくない!」
「もう、何もしない!」
「傷つくくらいなら、もう、チャレンジしない…。」
と、決意する。
「どうせ、私の人生こんなもの…。」
「後は、おじいちゃんとなって死ぬだけ。」と、
思い、毎日を過ごす。
いろいろお話を聴かせていただく中で、
本当に信じられない環境の中で育った方や、
どうしてそこまで厳しい出逢いを繰り返しているのだろう?
と思える人に出逢うことがあります。
本当に生きることが辛くて仕方がない人がいます。
それなのに、
なぜか、
「これでいいのかな?」、
という思いが時折り湧いてくる。
「もう、チャレンジしない!」、
と心に決めたはずなのに、
心に固く誓ったはずなのに…。
何気なく見たテレビに感動したり、
友達の言葉や行動に元気づけられたりすることがある。
そして、やっぱり、
笑顔で心穏やかな毎日を過ごしたいという気持ちが湧いてくる。
つまり、そのように思うことが、
勇気なのである。
諦めていたつもりなのに、
勇気は、枯れることなく、
泉のように、
自分の心の中では、
コンコンと湧き出ていたのである。
勇気は、決して枯れない。
少なくとも私は、
そう信じている。
そう信じて、
人と関わるのである。
そうすることで、
人は、面子やプライドを捨てて、
勇気を持とうとする。
勇気という小さな、種火が、つけば、
後は種火が消えないように薪をくべるのである。
種火はやがて消えることのない炎となる。
人を尊重する、大切にするマインドがコーチング。
自分のことが人生の主人公と思える関わりこそがコーチング。
勇気は、枯れることなくコンコンと湧き出るもの…。
勇気は枯れない、
勇気はね、決して、枯れない。
枯れているなら、
今、ここ、
あなたは存在してない。
笑顔で心穏やかに生きることができるなら、
あなたは、十分にこの世に存在する価値がある人なのです。
あり方で命を輝かせて生きる…。