「会話」と「対話」について考えてみる。

「会話」とは、「価値観や生活習慣が近い人同士の単なるおしゃべり」

「対話」とは、「あまり親しくない者同士の価値観や情報の交換、あるいは、親しい者同士でも価値観が異なる時に起こる、その擦り合わせのプロセス」

だから、

「会話」は、

●いつ、誰が何を言っても構わない前提で

●社交・関係性の維持が目的で

●話題はあちこちに飛ぶ、あまり探求的に聴いていない。場の雰囲気を重んじる。話題が途切れないようにする。

●対立はできる限り避け、本音は言わない。つまり、会話の結果には、結論はない。

一方、「対話」は、

●誰もが良いアイデアを持っている。それらを持ち寄ればよい解決策が見つかるという前提で

●共通の基盤を探すこと、個人や集団に気づきをもたらすことが目的で

●理解しよう、意見を引き出そうとして相手の主張を探求する。相手の強みと価値を探す。時に沈黙も歓迎する。対立を恐れない。

●すべての立場をさまざまな視点から再評価する。対話は、打ち切りを求めず、新しい選択肢を見出そうとする。

私たちは、日頃、価値観や生活習慣が近い人と一緒にいるので、会話ばかりだな…。と思うわけです。

●誰もが良いアイデアを持っている。それらを持ち寄ればよい解決策が見つかるという前提で

●共通の基盤を探すこと、個人や集団に気づきをもたらすことが目的で

●理解しよう、意見を引き出そうとして相手の主張を探求する。相手の強みと価値を探す。時に沈黙も歓迎する。対立を恐れない。

●すべての立場をさまざまな視点から再評価する。対話は、打ち切りを求めず、新しい選択肢を見出そうとする。

以上の内容は、
答えは自分の中に、
そして、
未来は対話の中にある。
私の信念を細かく解説している内容なんだとあらためて思うのです。

私がコーチングを通じ、
クライアントとお話をさせていただくとき、
常に上記のことを意識しています。
打ち切りを求めずに新しい選択肢を探求するから、
継続的な対話へとつながる…。