先日ある方のお話を聞かせていただいていると、
朝6時から仕事をはじめて、
13時くらいに仕事を終えて、
後は、ゆっくりと一日を過ごす。
仕事ははかどるし、
充実した一日を過ごすことができるんですよね。
と語っていました。
確かにそうなんですよね。
フルリモートで仕事をしている方、
フリーランスの方、
創造性が問われる仕事をしている人は、
朝の時間を活用することは、
とても意味があると思う。
朝の時間は、夜に比べると、集中力と決断力が高いし、
途中で食事をすると、集中力が途切れるので、
朝飯前のままの状態で、
そのまま、集中力と決断力を維持して仕事をするのは生産性も高いと思うのです。
朝飯前というより、
朝飯抜きと言った方が適切かもしれませんね。(笑)
朝飯前といえば、
『朝飯を食べる前は、空腹かつ時間もないため、簡単な仕事しかできない。 特に、江戸時代中頃までは食事が一日二回だったため、朝飯前には力が入らない。 そのようなことから「朝食前でも仕上げられる簡単な仕事」という意味で、「朝飯前」と言われるようになった。』
と書かれてありました。
従前の方が、簡単な仕事をしていると言っているわけではありません。
私が朝飯前の言葉の意味に込めているのは、
朝飯前のことを心を込めて積み重ねることが人生に大きな破壊力をもたらすということなのです。
簡単な仕事に心を込める。
それを積み重ねる。
自分に無理なくできることを心を込めて積み重ねる。
じゃ、何でもいいので、自分に無理なくできることに心込めればいいのか?
そういうわけではありません。
自分が大切にしていることや、
自分が好きなこと、
心がワクワクするようなこと。
このようなことをに心を込めて積み重ねるということです。
積み重ね、習慣。
人生は習慣によって創られると思うのです。
良いことも、悪いことも、習慣によってもたらされることには、出現力・破壊力があるのです。
生活習慣病って、習慣によって健康が破壊されることですよね。
そして、
身近な人を、
無理なくできることに、
手間暇かけて(心を込めて)、
喜ばす(貢献する)、
この積み重ねで幸せが出現すると思うのです。
幸せが実現するのではなく、
習慣によって幸せが出現するのです。
自分の望む未来を手にしたければ、
自分に無理なくできることを心を込めて積み重ねる。
幸せになりたければ、
自分の半径5メートルの人を、
無理なくできることに、
手間暇かけて、
喜ばせる。