組織や会社において、必ず仲がよい人がいます。

そして、仲の悪い人もいます。

両者の違いは、

好き嫌いではなく、

コミュニケーションの量の差。

それだけかもしれません。



コミュニケーションがとれているからこそ、

相手のことを知り、

そして、相手のことを認めることができる。

相手のことを認めているからこそ、相手と仲がよくなる。



嫌いな人のことをよくよく考えると、

相手のことをほとんど知らない。

思い出すことと言えば、

口数が少なく、なんか暗い感じとか、

何を考えているのかわからないとか、

仕事の段取りが悪いとか、

コミュニケーションをとらず、

相手を見たイメージだけ…。

仕事の内容で相手を褒める必要はない。

相手の存在を認めるだけでいい。



そういう意味で挨拶は、

一番簡単で、効果があると思う。

挨拶って、相手の存在を認めることだから。

気にかけるだけなんだよね。

気を配るだけ。

人は、自分の存在を認められた時、

やる気が出る、モチベーションがあがる。

モチベーションが上がるから、自分のやるべきことを一生懸命にやるのだ。

そういえば、私自身も、

私のことを気にかけ、

認めてくれる人が身近にいたとき、

モチベーション高く仕事をしたように思う。

人は、与えられた役割に応じてモチベーションがあがるわけでなく、

自分の存在が認められた時にモチベーションがあがるのだ。

そして、最高のモチベーションとは、

自分で自分のことを認めることができた時。

自分の存在価値を自分で認めることができた時。

自分の存在を認めて疑わない。

疑わないこと。

それが強さとなる。

自分の存在を疑った時、

人は際限なく弱くなる。

全ては挨拶からはじまる。

 

 

あり方探求ライフコーチ”てつ”のおすすめ