あり方探求ライフコーチ”てつ”です。

先日、コーチングをしていると、

「てつさん、私、いつもコンビニでお弁当を買っていたけど、なんとなく、体によくないような気がして、お弁当つくろうと思うんですよ。」

不思議なことに、自分がどう生きるか、自分のやりたいことが明確になってくると、自分が食べるものを意識しはじめる。

「そうなんだね、いいね、お弁当つくるんだね。」

(私自身、料理は好きだし自分が食べるものには気を使っています。高級な食材とかいうわけでなく、旬のものを食べたいと思うのです。日頃食べるもので私たちの体はつくられている。コーチングとクッキングは表裏一体だと私は信じています。自分のあり方で、自分の人生はつくられている。)

「考えると不思議だね、今まで会社に行くときに、仕事の不満や不安で頭が一杯で、朝起きたら、今日も会社か~、憂鬱だな。もうこんな時間か、急いで会社に行く支度しなきゃ!でも、行きたくないな~。」

と、思っていたんでしょ!

「そうなんですよ、てつさん。」

でも、今は、

「朝起きたら、よし、今日も会社に行くか!きちんと自分の役割を果たそう!今日のお弁当は何にしようかな、ごはんは、昨日の残りをとっていたから、卵焼き作って、あの冷凍食品でも入れようかな。」

こんな風に考えているんじゃないの?

「そうなんですよ、てつさん。」



「本当に不思議ですよね、今まで憂鬱だった朝に、お弁当をつくることを考える時間になっている。心に余白があるよね。」



自分のあり方が整い、自分の生きる道が見えてくると、心が充足するとうか、穏やかになる。心が穏やかになると、なぜか、自分の身体を大切にしようという思いが出てくる。そして、自分が食べるものを気にしはじめる。私たちって、心が満たされてくると、体を満たそうとしはじめる。それも、シンプルで滋味深いものを求める。

心も体も、刺激の強いものでなく、シンプルで滋味深いものを求める。

ド派手な成功とかでなくて、笑顔で心穏やかに生きるだけで、私たちには存在価値がある。

お弁当をつくると、食べるものに感謝する機会も増える。これは、仕事をしていても同じで、感謝することが増える。そうするとすべてが何となくうまくいく。

不都合な現実に直面したり、何となくうまくいかない時は、だいたい、感謝の気持ちや笑顔が少なくなっているとき。

自分の心の状態と、自分が食べるものって完全にリンクしている。

コーチング(Coaching)&クッキング(Cooking)は、表裏一体。

「お弁当をつくろうと思うんです。」という言葉から、いろんなことを考えたので、忘れないように記録しておこう。

 

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