彼も自分と同じ人間なのだから、

 

彼にできることが自分にできないはずはないということ。

 

努力すれば他人にできることは何でもできる。

 

スポーツで競ったり、試験を受けたり、

 

勝ち負けや合否について不安になることがある。

 

その時、「彼も人なり、我も人なり」と自分に言い聞かせることがある。

 

同じ人間なんだから、大丈夫、負けることはない、失敗することはない。

 

同じ人間なんだから、みんな緊張している。

 

 

どんな人にも不安はある。

不安のない人はこの世にいない。

でも、不安のなさそうな人もいるし、不安だらけの人もいる。

なにが違うんだろう?

それは「不安への向き合い方や解釈」の違いではないでしょうか?

これが人によってずいぶん違う。

欠点もある、苦手なこともある、間違うこともある、

 

調子が悪い時もある、気分が悪い時もある、

 

悩むこともある、落ち込むこともある、

 

いい所もある、やさしい心もある、

 

それでも、私は価値ある貴重な存在。

 

このように自分を信じていれば、

 

不安もまた良いものかもしれない。

 

 

 

 

不安という感情には、解釈、考え方で対応すべきなのだ。

(視点の変化、視座の変化と言ってもいい。)

 

しかし、不安というマイナスの感情を

 

「彼も人なり、我も人なり」という言葉で、

 

単純にプラスの感情で、

 

マイナスの感情を押し殺しても、

解決しない。

 

私も過去に何度も同じようにマイナス感情をプラス感情で押し殺そうとしたけど、

 

不安というマイナス感情は消えなかった。

(むしろ余計に不安という感情が増幅するように思う。)

 

それの何がよくないかっていうと、

「自信が持てない解決の方法」だから。

プラスの感情が弱まると、

また不安な感情が戻ってきちゃう。

(リバウンドです。)

感情を感情で上塗りしても、それは偽りの解決。


だから不安を乗り越えて確固たる自信を持てるようになるためには、

ものごとに対する考え方をしっかりさせること。

(視点や視座を変化させること。)

 

 

欠点もある、苦手なこともある、間違うこともある、

 

調子が悪い時もある、気分が悪い時もある、

 

悩むこともある、落ち込むこともある、

 

いい所もある、やさしい心もある、

 

それでも、私は価値ある貴重な存在。

 

このように自分を信じていれば、

 

不安もまた良いものかもしれない。

 

 

不安は解消するものではなく、

 

不安を抱えたまま、

 

視点、視座を変えて、

 

自分の心が躍る方に向って、

 

前に進む。

 

 

 

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