スポーツの指導者と話をしていると、
どうしても「叱る」ことと「怒る」の違いを考えてしまいます。
「叱る」と「怒る」は似ているようで違います。
スポーツでも職場でも家庭でも、してはいけないのは「怒る」ことだと思います。
「怒る」のは、自己中心のただ単なる感情の現れです。
これに対して「叱る」ことは、自己中心でない目的があります。
「叱る」と言いながら、
そこに自己があるときは「怒り」でしかなく、
相手に「恨み」や「憎しみ」や「恐怖」を植え付けるだけです。
職場でよくあることを例に出すと、
あの人に怒られるとなぜかモチベーションが上がるというパターンと
あの人に怒られるとなぜかやる気がなくなるパターン。
やる気がなくなるパターンがさらにひどくなると
言われたことが「できるけど、やらない!」となる。
怒った人は、「教育的指導だ!」と思っているが、
実は、怒られた側は、相手に「恨み」や「憎しみや「恐怖」」を感じてしまっている。
「怒る」という、自己中心のただ単なる感情の現れでは人を指導できるはずがない。
また、「怒る」こととマイナスな点は、「恨み」や「憎しみ」や「恐怖」がまわりに連鎖することである。
この点は非常に見過ごせない。
自己中心、私心があれば、それはマイナスの風土を形成するのだ。
一方、自己中心でない、
目的を持った公の立場から発せられる「叱る」の波動は、
職場の強みの根幹になる首尾一貫した「価値観」の習慣、
「職場風土」となり、
社員の無意識レベルの「考え方」や「行動」となり人を成長に導きます。
あなたのまわりの人はどうですか?
叱ってますか?
怒ってますか?
あり方探求ライフコーチ”てつ”のおすすめ
