年末年始、
久しぶりに友人に会うこともある。
その時、
なぜか、相手の目を見れば、
今、どうしているのかが、わかる。
目とは、本当に恐ろしい。
目にまつわることわざからもそれがわかる。
『目から鼻へ抜ける』
非常に利口で賢いさまのたとえ。また、物事のの判断がすばやく、抜け目のないさまのたとえ。
『岡目八目』
当事者よりも第三者の方が、冷静で客観的物事を見れるということ。
『鵜の目鷹の目』
熱心に物をさがすさま。また、その時の鋭い目つき。
『一目置く』
相手の能力を認めて、一歩譲って遠慮すること。
『目は心の鏡』
目は、その人の正邪が表れるということ。
笑顔で、心穏やかに生きていれば、
その様子は、必ず目に表れる。
だから、久しぶりに会った友人が元気にしているかどうかすぐにわかる。
本当に澄み切って、楽しそうな目をしているのなら、
『一目置く』ことになり、
「最近どうしてるの?」友人の近況を楽しく聞くことになり、
自分も勇気づけられるだろう。
少し曇って、元気が無いようなら、
「何かあったの?」と、『岡目八目』となり、
相手を勇気づけることになるだろう。
言葉を交わさずとも相手の目をみればわかる。
目は、口ほどにものを言う…。