忙しいと、
変な満足感を感じてしまいます。
忙しい、心を亡くした状態で感じる満足感は、
質の低い満足感のように感じます。
緊急かつ重要なことばかりこなしていると、
ものごとの本質を見失い、
つい、近視眼的な判断となります。
とりあえず、こなしとけ、
つべこべ言わずに、
やっておけ、
という状態は、
ひとりよがり、
身勝手な思考となり、
行動に深みがなくなる。
相手やまわりに対する配慮がなくなるし、
自分の行動の前後のことを考えないので、
心の内側も外側の環境も散らかってしまう。
このような状態でであるからこそ、
忙しい状況で感じる満足感の質は低いのだと思います。
満足感というよりは、
まわりのプレッシャーからの解放、
達成感なのかも…。
本当の満足感は、
緊急ではない、重要なことに取り組んだ時にこそ感じるのだと思う。
緊急ではないからこそ、
深い思考と決断が必要となるからである。
ゆえに、満足感の質が高いのである。
決断なんだよね。
決断が自分を信じる力となる。
自己肯定感、
自己効能感、
満足感には、質がある。
質の高い満足感は、
心の芯からじわーっとくるものがある。
これを忘れない…。