仕事における基本は、「信頼関係」であり、そのためにはコミュニケーションが必要となります。
信頼できれば安心して話をすることができ、質の高い話へと発展させることができます。
ところが、まだ信頼関係ができていない状態で、いきなり、指示命令だけを出す、ということをやってしまっているケースが少なくありません。
会社や組織においてはよくあることです。
人事異動や新しいチームができた時、
やる気満々の人ほど、自分の役割や権限を振りかざし、
指示命令を連発してしまうのです。
その結果、出来上がってしまうのはギスギスしたり、ギクシャクした関係。
上司も部下も、チームメンバーもストレスを抱えてしまいます 。
ギスギスしたり、ギクシャクした関係の原因の一つとしてあげられるのは、「決めつけ」があります。
つまり、自分の主観に基づいて一方的に評価や格付け、分類したりするということです。
人は、新しく関係性ができてからすぐに、自分にとって都合のいい人・悪い人、仕事ができる人・できない人などと決めつけてしまいます。
一旦、決めつけてしまうと、人はそれに基づいた行動を取るようになり、相手はそれに反応します。
相手は、決めつけられた内容を察知し、「あなたが、そのように思うなら(決めつけるなら)私は、そのようにします。(行動します)」となるのです。
それでは、「決めつけない」ためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、冒頭に書いた「信頼関係」を築くことにつきると思います。
そして、それはコミュニケーションを取るしかなく、
「私はまだ相手のことを何も知らない」を前提に、コミュニケーションの回数を増やすしかないと思う。
面倒でも、急がば回れなのである。