『嫌われる勇気』という本がある。

何も知らないと嫌われるために勇気を持てばいいと解釈するかもしれない。

別の考え方をすれば、何かを好きになる勇気、何かを大切にする勇気を持てばいいのではないか?


何かを好きになれば、好きじゃないものつまり嫌いなものが明確になる。

何かを大切にすれば、大切にしないものが明確になる。

その結果、嫌われてしまうことになる。

しかし、しょうがないじゃないか。

何かを好きになってしまう、何かを大切にするっていうことはそういうことなのだ。

だから、嫌われる勇気というよりも、好きになる勇気、大切にする勇気と言ったほうが、私はしっくりくる。


勇気とは…

勇気とは打算なきもの。

相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは、本当の勇気じゃない!

そして、勇気は感染します。勇気ある人が毅然とした態度を取れば、まわりの人も毅然とします。


さらに勇気は、安らかな暮らしを得るために必要なもの。

それを知らない人間は、小さなこと、些細なことにつまずき続けるだろう。

小さなこと、些細なこととは『人間関係』。

自分に必要な人間関係だけを大切にし、それ以外のものは振り切る。

振り切る力が『勇気』と言い換えることができるかもしれない。

『勇気』とは『人間関係』という大気圏を突破する『ロケットエンジン』。

『ロケットエンジン』を手にしたものが、自由に未知の宇宙へ旅立ち、安らかな暮らしを得る。

誰もが『ロケットエンジン』を手にしている。

ただ、点火していないだけ。