与えられた問題をいくら効率的にこなしていても、それが「本当に取り組むべき問題」でない限り、真の変化にはつながらない。
仕事においては「とにかく量をこなして成長しろ(成果を出せ)」というアプローチがとられがちだ。
営業において「とにかく訪問件数を増やせ!」と言われることは日常茶飯事。
成果が「0」でも「10件訪問しました!」と言えばなんとなく許される雰囲気さえ…。
こうなると、成果を出すことが目的ではなく、頑張ることが目的となる。
頑張ることが目的になると、その先に待っているのは「疲弊」や「燃え尽き」である。
成長のために努力は必要だが、それが正しい努力なのかを見極める姿勢を持つことが重要なのだ。
「本当に取り組むべき問題」とは、「本質的な選択」「深い思考がある」「答えを出せる」という3つの条件を満たすものである。(何の為にそれに取り組むのか?)
自分が取り組まなければならない問題を100とすれば、この3つの条件を満たす問題はそのうち1つ程度しかない。(たくさんの瑣末な問題を解決しても真の変化は起きない。)
だから、最初に取り組む問題を深く考えるための時間を確保しなければならない。
考えることを放棄して、言われること、言われたことを何も考えず「とにかく量をこなしても」仕事の成果に結びついていた時代は終わっている。
「本当に取り組むべき問題」に取り組まないと個人も会社も生き残れない時代になっている。