アインシュタインは「正しい質問さえあれば、正しい質問さえあれば…」と繰り返し言っていた。

ドラッガーは「正しい答えを見つけることではなく、正しい質問を探すことこそが、重要かつ至難の問題だ。誤った質問に対する正しい答えほど、危険とまでは言わないが、無駄なものはない」と言った。

仕事をする上で、売上をあげるために新商品を開発する。あの手この手で売り込みをかけるが、なかなか売れない。チラシの写真を変えたり、DMで顧客に案内したり、様々なことにチャレンジする。それでも売れない。

そんな時に「そもそも、この商品は顧客のニーズに合っているの?」

なんて質問をすると「なにを今さら言っているんだ!」「そんなことを考える暇があったら、少しでも売れる工夫を考えろ!」と言われる。

もしこのような状況で仕事をしている人がいたとしたら、残念ながら、その商品は売れない。

「売上を上げるために何をするのか?」

「顧客のニーズに合った商品は何か?」

正しい質問は何か?

もし正しくない質問を選んでいたとしたら…

正しくないことを100万回繰り返しても問題は解決しないのである。

でも本当に多い。仕事をする上で、正しくない質問を選んで、それに対する答えを見つけようとしていることが。

また、アインシュタインはこうも言っていた。

「もし自分が死にそうな状況になって、助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら、最初の55分は適切な質問を探すのに費やすだろう。」

解答そのものよりも、問題を提起することの方が重要で、そして創造的であることが多いことを表している。何か問題が起きると、すぐに答えを出そうとしてしまうけれど、正しい質問を探すことの方が重要であることを示唆している。

正しくないことを100万回繰り返しても問題は解決しないのである。