「人を幸せにする会社」とは、まず経営者やリーダーが輝いて幸せに働いている会社。

そして、社員が輝いて幸せに働き、お客様を幸せにして、幸せの対価として利益を生み出す会社だと思う。


しかし、経営者やリーダー、社員が疲弊している会社が多い。幸せそうでないし、生きるために仕事をしているというより、仕事のために生きているとう人が多い。

「人を幸せにする会社」とは、理想論ではありません。

むしろ、先行きが不透明で経済環境が根本的に変化した今の社会において、「人を幸せにする会社」でなければ、利益を生み出し続けることはできない。

なぜなら、これだけ変化の激しい時代においては、社員が上司から命令されなくても、自ら考え、自ら動き、働くことが不可欠だからです。

そして実際、この不景気の中で業績を着実に伸ばしているのは、そのように社員が生き生きと輝いて働いている会社ばかりです。

名だたる大企業が、生きるために仕事をして、自分たちをすり減らし、顧客を欺いた結果、瞬く間に傾くニュースは記憶に新しい。

「人を幸せにする会社」とは、「目標を手放して、天命を生きる」という状態、それは、経営者やリーダーが目先の目標にとらわれず、本来の目的、天命を生きるようになることです。

そもそも目標から外れることは、悪いことなのでしょうか?

目標から外れたという事実にのみ過剰反応して、何とか目標を達成させなければと必死になるのは、エネルギーの無駄遣いです。

無駄遣いだけならともかく、自分を責めたり、相手を責めたり、余裕を失ったりすれば、それは仕事のパフォーマンス低下に直結します。

また目標にとらわれると、身の回りに起きている素晴らしい出来事に気付かなくなります。目標達成に関係ないことを排除してしまうからです。

そして天命を生きるとは、自分の命を輝かせる生き方をすることです。

それは、自分に正直になり、自分の本当に大切なことを本当に大切にするということです。

そのような生き方が、今、求められている。