リーダーになる人には次のような資質が必要になる
①まじめさ(誠実さ、真摯さ)
②やり抜く力(ぶれない)
③メンバーのやる気(モチベーション)を高める
まず、「まじめさ」である。誠実に、真摯に取り組む姿勢が欠かせない。人前でコロコロと態度を変えたり悪口をいうのはもってのほか。
次にやり抜く力、ぶれないことである。戦略を実行する、特に今までにやったことがないことを実行する場合には、不安がつきものである。それは当然のことである。その不安に直面したときにどのように行動できるかがカギになる。どんなときでもぶれずにやり抜くことはリーダーには不可欠である。
さらに、リーダーは自分自身が行動するというよりは、周りの人を動かしていかなくてはいけない。それにはメンバーのやる気を高めるために、勇気づけることが欠かせない。
ここでも勇気づけが出てくる。
相手を勇気づけることができる関わり(コミュニケーション)ができるかどうか。
これが、21世紀型のリーダーの最も大切な資質である。そのためにも、リーダーはコーチングを学ぶ必要があるし、コーチングを受ける必要がある。