あなたが本物の女優（俳優）だったとして。
たとえば、意地悪な役をやったとしたらどうだろう？
「はい、カット！」となった後も、意地悪（な役）をしたことに罪悪感を持つだろうか？
たとえば、苛められる役をやったとしたらどうだろう？
「はい、ＯＫ！良かったよ、今の演技！」となった後も、苛めた相手（役）の人を恨むだろうか？
人生は壮大な映画のようなもの。
「その役、やりたい！」ということで、神であるあなたが、自ら創った大舞台。
神であるあなたはある日思った。
「人のことを許せないって感覚はどんな感じなんだろう？」
体験してみたい！だって体験してみないとそれがどんなものなのか全然分からないもん！
ということで、神であるあなたは自分でシナリオを書き、状況設定をし、人生という大舞台（スクリーン）に飛び込んだ。
もちろん主演俳優として。
ただし、その大舞台に飛び込むためには、自分が神であるということを完全に忘れ去らなければならない。
だって神であるということを心のどこかで知っていると「許せない」という純粋体験が出来ないから。
神であることの忘却。そんなことはお手のもの。
だってあなたは神なのだから。
（だったら「許せないという体験」も一瞬で体験してよ、と思うかもしれませんが、神はいつだって遊び心があるのです。わざとゲームを展開してゆっくりじんわり体験したいのです）
あなたが設定したシナリオには、必ず「許せないことをしでかしてくれる人や状況」が現れる。
そしてとうとうやってくれた。
許せないような何かを。
主演女優であるあなたは、「許せない」という感情を見事に体験することに成功した。
許せないことをしでかしてくれた相手役は、いわば、舞台の共演者。
舞台が引けたら打ち上げをするような仲良しさん。
いや、むしろ、あなたが「その役やりたい！」と言ったから、「じゃあ、一人では体験できないだろうから、私が憎まれ役やってあげるよ」と協力してくれた恩人。
でもあなたはそもそもここが舞台（スクリーンの中）だということを完全に忘れ去っている。
いつまでもいつまでも恨む。
夜も眠れないほど。
食事もおろそかになるほど。
思考はぐるぐる回り続ける。
私たちが主演して創ったスクリーンの数、果てしなくあります。
それを過去生と呼んだりもします。
今、ドラマの「大奥」にハマっています。
「ＪＩＮ」もそうだったけど、時代物のドラマティックさ加減は半端なく、ものすごく浄化ポイントを刺激されます。
ドラマ「大奥」自体はフィクションですが、制限だらけで、窮屈で、いつも命の危険にさらされ、陥れられ、陥れ、せつなく、悲しく、無常な世界観は、どの時代にもどの国にもどの文化にもあったはず。
それが観ている側としては、それこそがとてつもなくおもしろく、息つく暇もないほどの期待と興奮、ああ、これが神の視点か…と気付かされます。
たとえて言うなら、多くの人が過去生で陥れられたことを許しておらず、
飢饉や疫病で死んだことで世を儚み、恨み、復讐を誓いながらも恐れ戦いているのです。
陥れられたときの恐さ、憎しみ。
逆に陥れた側だったときの罪悪感、自己否定。
そのバイブレーションがあなたの中にたくさんあります。
そのバイブレーションが（過去生ほどのきつさはないけれど）絶えず現象を起こし、湧き上がってきます。
それは過去の遺物です。
今現在あなたが創ったものではないのです。
現象にとらわれるのはやめて、湧き上がってきた感情・感覚に意識を向けてみてはどうでしょう。
あなたは忘れているかもしれませんが、「この体験やってみたい♪」と意気揚々とスクリーンを創り、そこに飛び込んできたのは、他ならぬあなた自身です。
映画がクランクアップしたにもかかわらず、まだ相手役のことを恨み続けているなんて、そんな俳優どこにもいないはずです。
でも多くの人がそれをやっているのです。
役ですよ。役。
役であったことに気付くには、浄化ワークと創造主目線。
ただの共演者であり協力者なのに、意味不明の逆恨み状態です。
私は知っている。
あなたがどれだけ私を無視しようが、嫌おうが、私とあなたが魂の友であることを。
では、今日もシェアリングをしたいと思います。
もう何回もトータル・クリアリングを受けてくださっているＴさんです。
今回はトータルクリアリングとＤＮＡを受けに関西からいらしてくださいました。
この方がセッションの事前にくださったメールには下記のことが書かれていました。
前から感じていた「バカで愚かな人間という生き物が嫌い」という気持ちが、最近どんどん強くなってきました。
「バカな人間がバカなことやってる。。。」という思いが浮かび、「いやいや、これを作ったのは自分だから変えられるよ！」と話しかけても、「バカな人間の私だから、こんな世界作ったんだ。。。」と、思いっきりスクリーンを見ながら落ち込んでいる自分に笑えるんですが、わかっていてもスクリーンに入って行ってしまいます。
この思いがどうやら戦争からきているものであると感じたＴさんは、セッションの前に、直観もあり（元戦友の魂からの導きだそうです）靖国神社に行かれたそうです。
兵士たちが「死んだら靖国で会おう」を合言葉にしていたことは、有名ですよね。
Ｔさんは出征していた若い兵士だったようです。
そして彼は戦死しました。
Ｔさんは靖国神社で東条英機氏が奉られているのを見て、憎しみが湧いたそうです。
そしてセッションが終了してから再度靖国に行かれたそうですが、そこはまったく別の次元に変わっていたのです。
しあわせびより。ぐるぐる様、よっつ様
こんにちは、お世話になっております。Ｔです。
先日はありがとうございました。もう1週間たつんですね。本当に早かったです。
お願いしたテーマの「人間嫌い」が、「人間おもしろい」に変わりました♪
よっつさんの「みんなドラマの役者さんです。」という説明にすごく納得できて、
あんなに恐ろしかった戦争の恐怖も消えてしまいました。
（大嫌いだった東条英機らしき人と、喜び合うイメージが出た時は驚きました）
試しにもう一度靖国神社へ行ってみたんですが、別の場所に変わっていました。
資料館に展示してある、特攻隊員の遺書や写真も、何だかおかしいのです。。。
「バカなヤツらのせいで、ひどい目に遭わされてかわいそう」と感じていたのが、
「よくがんばったね。本当におつかれさま。でも楽しかったよね。」と変わりました。
（本物の戦闘機や軍艦を使った、命がけのリアル戦争ごっこなんて、滅多にできないですもんね(笑)
とても憎らしかった、いわゆる戦争犯罪人（東条氏）が崇め奉られているのを見ても、
「アナタのおかげでいい体験させてもらったよ。ありがとう。」と感謝できるのです。
悲惨で重苦しい、恐怖と憎しみ、恨みのかたまりだった靖国の資料館が、
今ちょうど神戸でやっているような、「平清盛大河ドラマ館」のレベルになっていました(笑)
（よっつさんには言いそびれてしまいましたが、）戦友はベストな時を見計らって、
私を呼んでくれたんですね。 ← それも打ち合わせていたのかもしれませんが。
DNAアクティベーションもとてもパワーをいただいたようで、
とても体が軽くて楽で、行動力もUPしたようです。
施術中は、背中カイロを当てられてるみたいに熱くてびっくりしましたが、
取扱説明書ができてておもしろかったです。
次回、何か変化があるのか楽しみにしています（＾－＾）
意識が180度変わって急激過ぎたせいか、この1週間というもの、
頭が３Dでぐるぐる回っているようで、めまいのような変な感じがしました。
ようやく収まったので、さらに活発に動いて行きたいと思います。
本当にありがとうございました。
１２月も楽しみにしています。
急に涼しくなってきましたので、どうかお体にお気をつけくださいませ。
次回もよろしくお願いいたします。
Ｔさん、こちらこそいつもありがとうございます。
ちょうど今日の記事とシンクロしますね。
まさに「それ、やってみたい！」と自ら欲して『青年が志半ばで戦死するという役』に体当たりしたわけです。
ですが、そのときに（心の）痛みや怒り、恨みがしっかりとインプットされたのです。
そして次に生まれ変わると、前回までの人生でコレクションしたそれらの未消化のエネルギーを再度インプットして、またまた人間ゲームに勤しんできたのですね。
これは壮大な神のゲームです。完璧です。
何一つ無駄がなく、どれだけ生まれ変わっても未完了のエネルギーを使ってドラマを盛り上げ楽しむことができます。
エネルギーブロックというコレクションは、もう不要なのかもしれません。
Ｔさん、素晴らしいご感想ありがとうございました。
１２月はお母様と一緒にいらしていただく予定です。
楽しみにしています！
過去の痛み、それでもあなた持ち続けますか？
注）すべてがベストである、という思いは変わりません。
未消化のエネルギーを持ち続けることすらその方の魂のシナリオにとってはベストです。
ですが、このブログは基本、本質に戻っていかれる方に向けて書いています。
今日もありがとうございました。
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講演会 in 渋谷 を開催します 残席僅かです。
今年最後のイベントになります。
久しぶりの講演会です。特にテーマを決めずにその場の直観で色々お話したいと思います。
どんな内容になるか私たちも楽しみです。後半は質疑応答やシェアリングも含めながら、皆さんとの一体感を深めたいと思います。
ぜひ「生」の感覚を味わいに来てください。
皆様とお会いできることを楽しみにしています。
日時 ： １１月１７日（土） １１：３０～１４：３０
場所 ： ＴＫＰ渋谷カンファレンスセンター 会議室 （ＪＲ渋谷駅・東口より徒歩５分）
料金 ： ５，０００円
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