4月から保育所に入った息子ですが、毎朝、大号泣していました。
どうしてそんなにイヤなのか?と聞くと、必ず「パパとママと一緒にいたいから」と答えていました。
泣き喚く息子を先生が抱き取ってくれて、「お母さん、早く行ってください!」と言われ、早足で去っていく中、聞こえてくる息子の悲痛な叫び「パパとママに会いたいーーーー」。
ああ、この子は、過去生で親と生き別れになったことがあるに違いない。
そのバイブレーションを今、プチ体験することで解放していってるんだ。
そう思いました。
そして、次の瞬間、「待てよ?!」
違う!息子の叫びに心を痛めているのは私。
ということは、私の痛みなんだ!と気付きました。
息子はそれを映し出したにすぎない、という考え方がしっくりきます。
実際の記憶はないけれど、親と生き別れになりずーっと会いたくてでも会えなくて、死ぬほど淋しかった時代の傷んだ記憶を癒す(浄化ワークする)ことにしました。
すぐにイメージで出てきました。
4,5才くらいの金髪の男の子。
場所はヨーロッパ。
戦争か何かで、一人、田舎に預けられたみたいです。
そして、両親は多分亡くなったのでしょうか。
会えなかったみたいです。
会いたい会いたい、と泣いていました。
この子も、そんなに長くは生きれなかったようです。
でもその悲しみが重過ぎて、天に帰ることができず、彷徨っていたみたい。
この子を癒しました。
ただ抱きしめて、とにかく気持ちに寄り添い、「光と音の竪琴」を聴かせると、羽が生えました。
そして当時の両親が空から迎えにきて、そのまま天に帰って行きました。
泣きました。感動で。
思えば、幼少の頃からいつも父や母が出かけると、そのまま事故か何かで死んで戻ってこなくなるんじゃないか、と思い続けてきました。
母が近所のスーパーに行くときですら、いつもいつも心配していました。
帰ってくるとようやく安堵し、いつも神様に「ありがとうございました」と手を合わせて感謝していました。
愛する人を突然失う悲しみ、恐怖、それを体験したことがない人は恐らくいないでしょう。
でも私の場合、そのバイブレーションを強く強く握り締めていたのだと思います。
イメージで出てきた男の子は、そういったバイブレーションの象徴として現れたのでしょう。
この過去生が実際にあったというよりも、いくつもの人生で体験してきた別離の悲しみの総体的な象徴的なイメージとして現れた感じがしました。
そして翌日、奇跡は起こりました。
息子がなんと泣かずに登園し、泣かずに別れることができたのです。
先生たちのほうがびっくりして、息子を抱きしめて「先生、嬉しいよ~」と涙ぐまれる方までいらっしゃいました。
息子が教室に入るとき、拍手喝采が鳴り響いていました。
息子はそれほど園では有名で、彼の号泣は朝の風物詩的なものだったのです(笑)
園長先生までやってきて、驚いて、「お母さん、何かやりはったん?」と聞かれましたよ。
息子が毎朝泣きながら保育所に行くことに関しては何度も浄化してきていましたので、痛みは感じていませんでした。
彼はそれが経験したいからしている。
彼が経験する必要がなければ、どんな形をとってでも、絶対に保育所に行くことができなくなるからです。
ただ、「パパとママに会いたいーーー!!!」という叫び声に痛みを感じました。
そこは見たほうがいいと思いました。
そして、息子はそういう傷んだ記憶を持っているのね、と思いそうになったところで、「違う違う、私だ!」と気付き、今回ピンポイントで象徴的なエネルギーを癒すことができました。
浄化は、「相手のせい、現象のせい、状況のせい」と思ってやってもうまくいきません。
すべてが自分である。自分の中の何かを映し出している。ここに例外はありません。
この見地に立つことが、シフトしていくキーになると思います。
では、今日もご感想をシェアさせていただきます。
時々、ブログの感想を送ってくださるYさんからのメールです。
よっつさま
こんにちは、度々メールさせて頂いています、Yです。
ブログを拝見して、いつも勉強させて頂いています!
2月15日の「受け入れていくことが愛」
のSさんの感想が、凄くふに落ちると言うか、
正に今私が思っていることだったので思わずメールしてしまいました。
私も浄化というと嫌な部分を取り除くことだと思っていました。
お世話になってる方に、「それは違うんだよ。全て愛することなんだよ」と言われていたにもかかわららず、
しばらくの間全く意味が分からずにいました。汗
そうこうして時が経ち、先日友人から「蝶はサナギの時内部はドロドロになってる」って話を聞いた時、目が啓かれたと言うか、色々な事がふに落ちてきたのです。
芋虫が蝶になるには、芋虫の時の身体の殆ど全てが必要らしいです…
そしてその芋虫の身体が蝶になるには、全てがドロドロに溶けて変容する事が必要…
それを知ってから、嫌な部分を嫌だと言って切り捨てるのではなく、
美しい蝶になるために必要な部分なんだと感じるようになり、
嫌だと感じる事も愛おしく思えるようになってきました。
そしてその嫌な部分は、好きな部分も合わせて、そのままの形ではなくドロドロ化?(浄化)させていって「自分」になっていく…
好きも嫌いも全てがニュートラル。
よっつさんの見方だけでなく、クライアントさんの感想もいつも凄く為になります!
それではいつも素敵なブログを届けて下さってありがとうございます。
返事はいりません。
読んで下さってありがとうございました。
またブログ楽しみにしています。
Yさん、いつもありがとうございます。
芋虫が蝶になるときのお話、とても象徴的で私たちの本質を表していますね。
ポジティブもネガティブも結局はないのですね。
周波数の違いだけで、元はすべて同じもの。
それらはまさに等価である、という考え方を私は採用しています。
今までの長い歴史、ネガティブなものは排除しよう排除しようと私たちはしてきました。
そしてようやく、「そうじゃないんだ、浄化統合していくんだ」というところにまできましたね。
でも頭で受け入れようとしてもなかなか出来ない。
そんなときのお助けマンが「浄化ワーク」です。
必要なときは、このお助けマンをいつでも使ってください。
すべての人が、本当は美しい蝶であった、どこにでも飛んでいける自由な存在だったんだ!ということに気付くときが必ずきます
みなさんも、参考にしてくださいね。
今日もありがとうございました。
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