映画「ダ・ヴィンチ・コード」 を観ました。
原作と違う点も多々あり、「マジで?」と思ったりもしたけど、3冊の本を2時間半にまとめたんだから仕方ない。
制作者側のご苦労がしのばれました。
でもあれは原作を読んでから行かないと、絶対に100%は楽しめない。
細かな説明が映画では省かれてるからね。
自分でイメージしてたルーブル美術館の逆さのピラミッドやいにしえの絵画たち、テンプル教会、ウェストミンスター寺院、アイザック・ニュートンの墓、ロスリン礼拝堂などの美しい映像には、とても感動しましたよ
ところでこのダ・ヴィンチ・コードが世に明るみになったことに、どういうメッセージが隠されているのかご存知でしょうか。
教会によって娼婦と貶められていたマグダラのマリアは、実はイエス・キリストの妻でその杯(子宮)に聖なる血脈を宿していた。
2000年もの間、その事実は教会によって隠蔽されてきました。
それがとうとう白日の元に照らし出されたのです。(ダン・ブラウンよ、ありがとう
)
わたしたちは過去世において、男性も女性も幾度となく経験しています。
過去2000年間、教会によって、男性は女性より優位だとされてきました。
女性であったときどれだけ、力で押さえつけられ、貶められてきたか想像できますでしょうか?
その傷ついたエネルギーが今世でもわたしたちの魂を覆っています。(今現在、男性であってもです)
今回、マグダラのマリアのルーツが明るみになったことで、傷つけられた女性性の解放がはじまっているのです
なぜならマグダラのマリアは女性性の象徴である「聖杯」とされているからです。
それと同時に教会の手によって、「魔女狩り」という名目で拷問・火あぶりなどで虐殺された数百万人もの女性たちの魂の解放もはじまっています。
今世、魔女狩りされた女性たちも、魔女狩りした側の司祭たちも、その多くが生まれ変わってきているそうです。
福音書とは、イエスの教えというよりは、その後に人の手によって作られたものだということを、世界が知るところになりました。
教会の教えが絶対だとされてきた数世紀。
その妄信がガタガタと音を立てて崩れはじめているのです
どうしてこのタイミングで起こったかというと、それがかの有名なアクエリアスの時代に入ったからだと思います。
20世紀までの2000年間は魚座の時代でした。
そして21世紀からの2000年間はアクエリアス(みずがめ座)の時代に突入したのです。
下の表の魚座の社会にある「5%の支配・専制」とは、主に教会のことを指していると思われます。
それが崩れてくるのがアクエリアスの時代なのです。
魚座の時代 20世紀まで | 水瓶座の時代 21世紀から | |
社会 | 5%の支配・専制 統制の時代 | 95%民主主義 個がめざめる時代 |
人 | 5%の顕在意識(知意識)の細胞が活発に動く | 95%の潜在意識(無意識)の細胞が活発に動く |
考え方 | 1点から全体を見る考え方が進む<理論、きまりからの形式>三次元 宗教が絶対だとされてきた。 |
分子、細胞の1つ1つが目覚めこのレベルから見る考え方が進む<共振、共鳴、共存共栄>四次元・五次元 霊性にめざめる。 |
技術 | 工業化学技術 大地の中の物や物質を工夫し、いろいろな業を生みだし、それを変化する学問が得意。抽出科学の時代。 | 自然科学技術 自然の営みを、こわす事なく、相似形で物を作り出す。その物は、ふえる科学である。総合科学の時代。 |
エネルギー | 石油、石炭、原子力、火力、木材など | 空中に存在するエネルギー 風、光、水流など |
わたしたちは魚座からアクエリアスに移行する時代を選んで生まれてきました。
霊性がめざめる時代です。
もう「スピリチュアルって宗教くさい」とかそういうこと言ってたらバカです。
なぜなら、スピリチュアルと宗教は対極にあるからです。
誰にも専制させません。個の時代なのです。
目覚めの時代を選んで生まれてきたということは、【目覚めたいからに他ならない】とよっつは思いますよ
そして、アクエリアスとは女性性でもあります。
女性のもつ柔らかさ、分かち合いの精神に象徴される時代の到来なのですブラボー
「ダ・ヴィンチ・コード」とは単なる小説ではありません。
そこに示唆されているものには驚くべきものがあります。
ダン・ブラウンの緻密な研究によって書かれたにしても、上からのサポートを感じずにはいられません
わたしたちは、今回の女性性の解放によって、もっともっとしなやかに生きやすくなれるはずです。
この世はすべて陰陽で成り立っています。
男性が陽で、女性が陰。
太陽が陽で、月が陰。
左脳が陽で、右脳が陰。
右半身が陽で、左半身が陰。
だから今現在、男性であっても女性であっても男性性と女性性の両方を持ち合わせています。
それらをバランスさせることが大切なのです。
どっちに偏ってもしんどいです。
攻撃的な人は、女性性が傷ついています。
女性とは本来「強い」のです。
そこが傷ついているから、弱さをかばおうとして攻撃的になるのです。
また、男性性が傷ついている人は、行動力が欠乏しています。
そういうふうに色々あるので、両方をバランスさせたほうがいいのですねー。
今回はすごくややこしくて分かりにくい記事になってしまいました
意味が分からない方も多かったのでは、、、と思ってます。
なんとなくでいいので心の片隅にでも置いてもらえたら…と思います。
それから、これらの話はすべて越智啓子先生のお話を元に書いています。
よっつの認識違いでなければ、多分合ってるはず…???(突然自信なさげ…あかんやん!!)
ダ・ヴィンチ・コード、まだ読まれてない方は、是非ご一読ください。
世界のベストセラーです。文句なしにおもしろいですよ
このようなメッセージをふまえて読むと100倍おもしろいこと受け合いです
- ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- ダ・ヴィンチ・コード(上)
- ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- ダ・ヴィンチ・コード(中)
- ダン・ブラウン, 越前 敏弥
- ダ・ヴィンチ・コード(下)