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偽Librarianの苦悩

大学図書館に勤務する偽ライブラリアン(司書免許なし)が日々の仕事で感じたことや毎日の生活のできごとを綴ります。

2週間前のことです。仕事からの帰り道、階段を下りていると雨で濡れていたため思わず滑ってしまいました。その時、何を思ったのか手のひらで地面につけばいいものを、人差し指を使ってしまったのです。それも右手の。滑って全体重が人差し指にかかったものですから、たまったものではありません。ものすごい衝撃が走りました。あまりにも痛いためしばらく動けず、濡れた階段にうずくまっていると、後ろから来た学生に「大丈夫ですか~?」と声をかけられました。私は「大丈夫です」と答えたのですが、本当は全然大丈夫ではありませんでした。
人間って不思議なものですね。「大丈夫ですか?」と聞かれると、なぜだか「大丈夫です」と反射的に答えてしまうものです。
5分くらいじっとしていたでしょうか。痛みは引きませんでしたが、雨が降っていたため立ち上がりそっと階段を降りました。
歩きながら指をそっと触ってみたところ折れてはいないようでした。でも酷く痛みます。


家に帰り、とりあえず湿布をして様子を見ました。夜が明けても痛みはひいていませんでしたが、午前中にカウンター当番が入っていたのでとりあえず出勤しました。右手の人差し指なので何をするにも不自由です。
カウンター当番が終わった午後に学内の健康管理センターで診てもらったのですが、骨と神経には異常はないようだが、何が起こっているか分からないので病院でレントゲンを撮ってもらった方がいいとのこと。
病院の午後からの診察は14時30分からでしたので、早退して診察してもらいました。
レントゲンでみたところ骨は折れてはいないが、ひびが入っていました。で、「アルフェンス」という固定具を付けられ、ぐるぐるに包帯巻きをされました。
先生の診断では2週間ぐらいで「アルフェンス」はとれるでしょうと言われました。

んで、2週間経った昨日、診察に行ったらまだ腫れてはいるけど「アルフェンス」はとってもいいだろうということになりました。医者からは「まだ腫れているので、指は曲がりにくいけど、風呂の中で指を動かす練習をしなさい」と言われました。
曲がりにくいといったものではありませんでしたよ。少し曲げようとすると痛みが走り、それでも少しずつ曲げていっても「く」の字からはびくともしません。それ以上に驚いたのは人差し指に力が入らないのです。もちろん力を加えると痛みがあるからなのですが、指先に力がかからないのです。たった2週間固定していただけなのに、指先の筋力が衰えてしまったようです。
宇宙飛行士が宇宙ステーションから帰還してくると筋力が衰えてリハビリをすると言いますが、まさにそんな感じです(そんなに大袈裟なものでもないんですけどね)。
人間の身体は使わないと自分でもびっくりするくらい、筋力が衰えてくるようです。もっとも筋力だけではなく、脳にも言えることでしょうね。いつまでも健康体でいるためにせいぜい気をつけます。
あ、それと今回の怪我は帰宅途中(キャンパス内)でしたので、労災認定してくれて懐は痛みませんでした。せめてもの慰めです。