私の高校時代
アイドル並みに
可愛い2人がいたのですが
他校の高校生も見に来るほどでした
私は自転車通学をしていて
学年ごとに
色の違うステッカーを貼ってたのですが
信号で止まると
私の自転車のステッカーを見て
他校の男子高校生が
「あの子〇〇高校の1年だ」
「かわいいな」
と同級生の恩恵を受けてました
そんな私も
高校3年生になり。
雨が降っていたので
親が車で迎えに来るのを待っていた時
時間があるので
図書館で読んでみたい本を探してました。
探してた本は
『ハムレット』
見つかって
パラパラと読んだのですが
エロい描写があり
マジマジと見てしまう私
エロ小説とは違って
エロスを感じました
とりあえず『ハムレット』を借りて
親との待ち合わせに向かいました
すると
図書館にいたサラリーマンの男性が
声をかけてきました
「ハムレット好きなの?」
(誰だ?怖い)
急ぎ足で歩きますが男性はついてきます
「かわいいね。援助交際してみない?」
(する訳ないじゃん!!)
無視して歩きますが…
「5万でどう?」
(私の学校って援助交際するように見えてるの!?金額言うなんて…)
もちろん無視して歩きます。
「じゃ、10万は?」
(値段上がったー)
少しおもしろくなってしまう私
「20万。20万ならどう?」
(え?それはさすがに払わないつもりでは?)
さすがに怖かったので…
「親が来ますので」
と断ると
「じゃ、あっちの公園で良いから」
(この人、何考えてるの?)
焦ってコトを進めようとしてる男性に
正直、困惑しましたが…
「無理です」
ちゃんと断りました
「わかった!50万出す!」
(は?)
さすがの私もここまで来ると
思考が一瞬停止してしまいました
そして、男性が
お金をポンポンと値上げするのに
ムカついてきました
「はぁ?そんなお金ないですよね?」
「大丈夫!下ろしてくるから!」
「無理なので」
でも男性は私に話しかけてきました
無視し続けていると
親が来てくれて
車に乗って帰れたのでした
「さっきの男の人、知り合い?」
「援助交際申し込まれた」
「え…。ダメよ。
今度から図書館の中で待ってて」
この後
母親にめちゃくちゃ心配されました
ハムレット
今はパパ活って言いますよね