こんばんは
インテリアコーディネーター・
モデルルームデザイナーの幸喜です。
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ICの
登竜門的な存在であり
王道でもある
ハウスメーカー。
この
ハウスメーカー中で
ICという職業の
ポジションは
なんとも微妙な
位置付けなんですよね
専門職のはずなのに
設計さんや営業さんと
比べると立場は低くて
それに比例するように
お給料も大したことない。
それでも、
前に出る仕事だから
重圧や責任感だけは
めちゃくちゃ
のしかかってくる。
お客様からのクレームは
ダイレクトに来るし
少しの指示書ミスや
手配のミスで
お引き渡しが
ずれ込んだりして
会社全体を巻込む
大事に繋がりやすい。
お客様の
一生に一度の
大きな買い物を
共に背負い
成功に導びくという
使命がある。
でも、
そんな大役なのに
会社からは
評価されない。
なんでこんな辛い仕事
選んでしまったんだろう…
実は、何度もそう思って、
引き返そうともしたけど
これまでの努力が
全て無駄になる気がしたし
事情を知らない友達には
"お洒落な仕事だね"と
賞賛されたりもして
簡単には、ICという立場を
手放せませんでした。
だから、必死で
自分に言い聞かせていました。
インテリアコーディネーターは
凄くやり甲斐があって
楽しい仕事！
お客様の笑顔を見ると
苦労も全て吹き飛ぶ
と…。
半分は本当ですが
もう半分は
自分を騙すための嘘
でした。
私、本当はずっと
ICの仕事が凄く辛かったんです。
今、あの頃と同じ
インテリアコーディネーター
という仕事で生きていますが
見えている世界は
全く違います。
モノクロだった世界が
色鮮やかに染まったような
感覚を覚えるほど
次はどんな空間を造ろうか…
この家具は、
あの物件で使えるだろうか？
この色の組み合わせを
次のあの物件でやってみよう！
そんな、
自分の中にある好奇心を
惜しみなく
表現する事ができる。
ただただ、目の前の空間に
大好きなインテリアに
没頭する事ができる。
『モデルルーム』
という仕事に出会って
もう、
自分の中の"好き"を
抑え込まなくて良い！
と思える様になりました。
同じ、
インテリアコーディネーター
という仕事でも
働き方は色々ある。
もし、今ICが苦しい
と感じる人がいるとしたら、
少しだけ外の世界に
目を向けてみるのも
良いんじゃないかな♪
というお話でした
本日も一日お疲れ様でした。
お休みなさい
自宅にコレを狙っています…
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