9泊10日の旅で2日だけ、パリからの日帰りツアーに参加しました。一つはロワールで、二つ目がモンサンミッシェル。モンサンミッシェルは、パリから車で4時間くらいかかったと思います。片道360キロの旅。電車とバスを乗り継いで行けるらしいのですが、そんなに本数があるわけでもなさそうで、電車が遅れてバスに乗れなかったりしたら困るなと思って結局ツアーにしてしまいました😅(多分大丈夫だったと思いますけどね!)朝は5時45分に起きて7時に凱旋門に集合。前日にリッツカールトンで買ったマドレーヌとクロワッサンを持参、1回目の休憩時に朝食として食べました。贅沢です。腹ごしらえをしたあとは、ひたすら寝ていくばかりです。(特技=昼寝)


モンサンミッシェルの場所↓Wikiからお借りしました。



半陸繋島になっているモンサンミッシェル、この日は引き潮だったので砂地になってつながっていましたが、この上にかかった遊歩道を歩いてだんだん近づいてくると、とても独特な、ポツーンと立った山にそびえ立つ教会をはじめとした建物たち、現実のものとは思えない幻想的な風景でした。奈良時代くらいに修道院の建設が始まって、その後何世紀にもかけて建て増しを繰り返した結果、いろんな建築様式が一つの建物に見られるのも特徴だそうです。天空の星ラピュタの舞台とも言われています。



修道院までの道はちょっとした商店街のようになっています。この島には40名弱の人が今も住んでいるらしい。ここにいる人たちのほとんどが通勤(と観光客)らしいです。


教会の入り口です。激混み。入場券を持っていても20−30分くらい並びました。

教会の中です。石造りで立派。








お外から見た一角。




お昼は先ほど登ってきた商店街(?)の一角にあるレストランで。

病み上がりに生牡蠣は大丈夫だろうかと不安でしたが、大丈夫でした。新鮮で美味しかったです。


メレンゲたっぷりのフワッフワのオムレツが有名とのことで一つ頼みました。20ユーロ以上したと思うので、3000円以上!?具がほとんどないので千円でいいでしょと思うのですが、オムレツ発祥のモンサンミッシェル名物らしいので話のネタに。味は、ダシ(Broth)が効いていて美味しいオムレツでした。


もう一つはViel仔牛のシチュー。生クリーム味が濃厚で、お肉も柔らかくてこちらも美味。


外壁を歩いて帰ります。こちらは人は比較的少なめ。(本日のレッグバッグスタイル。麻のブラウスにジーンズです。)


外から見た建物の一角


商店街(?)を上から眺めたところ。どこか味があります。


帰りの待ち合わせ場所までは歩くかトラムかですが、歩くのも、悪くない、むしろ雰囲気の良いハイキングコースのようでしたが、40分くらいかかるというので、時間に余裕のなかったわたしたちはトラムに。でも4トラムくらい見送るくらい列が長かったので、帰りは余裕を見るのが良さそう。(4トラム見送りで駐車場まで20分でした。)私たちのツアーは8人までの少人数で、いつもみんな時間通りきっちりだったのですが、一緒だったカップルの一組が、オーシャンビューな雰囲気の良いテラス席で食べたレストランはよかったけど、サービスが遅くて1時間半以上過ごした上にダッシュでレストランを出た後も私たちと同じように4トラムくらい待ったので、30分遅刻して平謝りしておりました😅


このモンサンミッシェルは今回は引き潮でしたが、満ち潮だと完全に海に浮かぶ島になるし、夜、日の出日の入りのモンサンミッシェルもさらに幻想的で良い、ということで、また、ゆっくりパリに来る時があったら今度は満ち潮のときに1泊で訪れたいな、と思いました。