本日は腫瘍内科医診察の日、だけど育休でいないので、代理のナースプラクティショナー(NP)という、手術以外は医師と同じようにできるらしいナースに会いました。

先週金曜日に今日の分の血液検査をしていたので、今日は無しかと思いきや、最後の最後に血球検査だけ足されて今日も血液検査からスタート。(NPもなぜ今日も?と首をかしげていましたが・・・。)先週金曜日にはいつもの血球カウント、血液生化学検査検査パネルにマグネシウムを足したものに、ビタミンB12(回腸から吸収される造血に関与する内因子。取っているのは一部だから影響はないのかもだけど念のため。)とリン(腎機能の一部。多分BUNが高めだから)も足されました。

先週同様、貧血系のパラメーターはだいぶ復活、正常値下限値くらいまで戻りました。腎機能も、BUNがちょっと高いけど、クレアチニンは標準値内だし、リンも高くないので、水分摂取をもう少し心がける以外は心配しなくても良いとのことで、順調に回復していると考えて良さそうで安心しました。


それからCTスキャンのデータをレビュー。何も心配することはない、と。CTのスケジュールはどのようになっていくのかと聞いたらやはり2種類のCTを3ヶ月ごとにこの先2年続けて、その後、頻度は徐々に下がっていくとのこと。外科医は半年ごとでいいけど腫瘍内科医は3ヶ月ごとに会いたいらしいので2回に一回はスケジュールを合わせて同じ日に診察を組むようにできると説明されました。


今まで膀胱がんに目が行きがちで尋ねていなかったのですが、少なくとも7ヶ月前のMRIの結果から膵臓に粘液産生腫瘍(IPMN)があるようだったので、色々膀胱がんのことが落ち着いた今、尿路系以外にCTに所見があった場合、それは放射線医か担当医が、その臓器系の腫瘍内科医か外科医に会うように提案してくれるのか、患者が自らコンタクトを取らねばならないのかと聞いてみました。ナースからは尿路系を見るのがメインだ、とか、とても回りくどくて答えがない答えをいただいたので、7月に腫瘍内科医が戻ったら再度聞いてみたいと思います。膀胱がんが見つかった直後の8月(7.5ヶ月前)にMRIを読んだ放射線医はMR胆管膵管撮影(MRCP)を勧めていたので、これを機会に一度検査しておくのが安心かも。今の所、1センチで、サイズは大きくなっていないようなので、良性腫瘍の可能性もありますが、どのようなプローチが標準なのか今から知っておくことは悪いことではないと思います。


本日の通院スタイル。コロプラストセンシュラミオ凸1ピースをバリアテープ付きで使っています。バリアテープにアレルギー性の反応があるみたいなので、ずーっと使うのは難しそうですが、他のバリアテープがいらないパウチと交互に騙し騙し使っていれば多分大丈夫そうです。パウチは内側向きに貼って、レッグバッグ無しなので、今日はルルレモンのヨガパンツです。普通のスラックス?風で夏に重宝しそうです。髪の毛は地毛です。ニットキャップを被ると結構普通です。ニットキャップは、去年5月にペルーに行った時に買ったベィビーアルパカ製ですが、薄くて軽くて、肌触りも良く、よく伸びてくれるので、抗がん剤投与後の薄毛の時に被ったりとかなり大活躍してくれました。今でもウィッグを使わないで外出するときに被って出かけているので、これからもぼちぼち活躍してくれそうです。





サクラレーダー、少し蕾が膨らんで、咲き始めたみたいです