去年のGC療法で薄毛になり、今では知り合いに会う時にはウィッグ使用、陶芸にはスカーフ、友人や同僚に会いそうもない外出はニット帽、家の中ではそのまま過ごしています。


GC療法は8月21日から10月30日まで、4サイクルでした。第1サイクルの3週目(9月中旬)から少しずつ抜け毛が始まり、その週に初めて医療用ウィッグを探し始めました。9月下旬には、髪型の急激な変化を避ける意味でも仕事ではウィッグを早めに使い始めました。10月に入ると地肌がかなり見え、11月下旬から12月上旬のピークごろには髪の毛をしばった感じの太さから多分元の毛量の20ー25%になった思います。


12月下旬には、気のせいか抜け毛が減ってきたように感じ、地肌が見える部分も心なしか減ってきた気がします。クリスマスの集まりには、私が抗がん剤投与していると知らない義理姪たちも来ましたが、もともと髪の毛薄い人、というくらいでウィッグ無しでも違和感なく過ごしました。(まだ地肌は見えてるので黒い粉を頭頂部にはたきましたが。)


12月末の術後、1月に入ると、生えつつある、という感覚はさらに増し、1−2週間前、1月中旬には確実にシャンプー時の抜け毛が以前と同じかそれよりも少なくなりました。髪の毛を8月中旬(抗がん剤投与直前)から切っていないので、生き残った髪の毛はずいぶん伸びました。新たに生えてきた髪の毛が追いつくのにまだ半年はかかると思うので、どのタイミングで髪の毛を切るか迷い中です。ウィッグもまだ半年くらいは使い続けるので、3月に会社に戻る前にはウィッグの長さに合わせて切ろうかなと思っています。






  写真、変遷に興味がある方はどうぞ


8月中旬、抗がん剤投与前↓


12月上旬、一番抜け毛が進んでいた頃。髪質もツヤツヤからモサモサに変わりました↓


1月下旬の今はこんな感じ。黒い粉無しでも12月上旬より地肌が見える部分が減りました↓


伸びてきた時にうねりがどこまで落ち着くのかちょっと気になりますが、とりあえず、生え始めてほっとしていますニコニコ