いよいよ明日が手術になりました。昨日・今日の出来事と明日のことを色々書いてみたいと思います。


昼に病院から電話があって、明日の朝、5時20分に病院に来るように言われました。手術は朝7時半開始予定とのこと。NJ州の自宅からマンハッタンの病院まで車で50分くらいかかるので、自宅を朝4時15分には出発する予定です。手術後の病室は、保険がカバーするのは、セミプライベートルームという、カーテンで仕切られた2人部屋だそうです。


今朝からは、固形食は食べないように言われました。食べても良いと言われた具のないスープ、ヨーグルト、フラン(プリンみたいなの)を食べて過ごしています。一応お腹が空いてしょうがないという状態ではなく過ごせています。(糖分も塩分もちょっと高そうなのでどちらかというとちょっと不健康かも。)


ドラッグストアで、Hibiclensという4%クロールヘキシジン グルコネートが入った皮膚消毒液を買うように言われました。今晩と明日の朝に、これでお腹と両腕両脚を洗ってきてくださいと言われました。夜だけでなく朝もシャワーだと朝は3時15分起きです。私は手術中寝ているだけだからまだいいのだけど、夫も道連れでちょっと申し訳ない。




術後、6−8週間は、4.5キロ以上のものを持ち上げてはいけないとのことです。我が家の猫は体重4.5キロをちょっと超えるので、昨日、1年ぶりにシャンプーして、今日は、これからしばらく抱っこできないので意味もなくちょっと持ち上げてみました。


明日の朝、病院に来るように言われた時間(5時20分)の2時間前に、Pre-op(術前)ドリンクという炭水化物と水分補給のドリンクを飲んでくるように言われました。ビタミンやミネラルもちょっと入っているみたいです。開腹手術は3回目ですが、このドリンクは初めて。下剤ではないそうです。(私の病院では手術前に下剤は飲まないと言われました。)




術前検査の時にもらった冊子を昨日になってやっと読んで、そこに、ケアギバー(Care giver)は、私の入院中毎日病院に11−16時までいるように、と書かれていました。ストーマナースが来た時に一緒にケアの方法を学ぶためらしいです。夫は病院近くのホテルから通常通り通勤する予定なので、入院中毎日昼間に病室にいてもらうのは無理。電話会議が多いので病室で働かれると同じ部屋の患者さんにも迷惑がかかりそう。もう少し、何時にナースが来るか時間帯を絞ってもらいたいので手術の時に、もう少し、ピンポイントでキーになる日にちと時間を教えてもらえないのか聞いてみるつもりです。


膀胱がんが見つかってからもうすぐ6ヶ月、あー、私、死ぬんだーというショックが最初にあって、それから2回の手術(TURBT)と抗がん剤治療と怒涛の日々を超えて、抗がん剤の最終投与から2ヶ月近く経過した今では、軽い貧血症状(息切れなど)があるくらいでがんのことは忘れてしまいそうです。抗がん剤投与後のPETもMRIも腫瘍の兆候無くなったのに膀胱取るの?病理検査ではまだ残っているのが見つかるかもしれないのですが、実感が湧かないです。明日手術が終わってストーマを見たらやっぱり現実なのかとショックを受けていると思いますが、目が覚めたらやっぱり、生きていてよかった、と思うと思います。まだまだ何年も生きていきたいので頑張って乗り切っていきたいと思います。この手術でがんが見つかってから初めて会社を長期(6週間)休むことになりました。しばらくは、手術後の回復と、新しい生活の立ち上げに集中していきたいと思います。