GC療法最終サイクル、最終投与の週は、前半はちょっとぐったり気味、その後毎朝、少しずつ良くなるのを実感しつつ、夕方になるとぐったりを繰り返すサイクル第2週でした。でも、毎日一応働けたし(特にDay4−5)、後半には車運転したり、陶芸もできたりしたので、順調な1週間だったかな。もしかしたら第3サイクルの時の第2週よりも調子が良かったかもしれません。



週の前半(Day1−3)は、先週ほどの悪心はありませんが、何となく、食べづわり感と共に胃の動きが鈍いみたいで胃もたれがずーっとしていました。胃が重い日は飲め飲めと言われている水が飲めないのが辛いです。胃があまり動いていない(=腸に流れていってくれていない)ので、新たに入る容量がありません。食欲もあるような、ないような。そんな日はいずれにしろ一気には食べれないので、胃に優しそうなものを少しずつ食べます。頭がクラクラする感じも残っているので(悪心からか貧血からか・・・)、横になれる時には横になって過ごしました。


Day2(抗がん剤投与から27時間)には、毎サイクル同じように好中球増殖・分化を促すGーCSFのオートインジェクターが作動、第1サイクルにあった骨の激痛を避けるべく、クラリチンを病院のもともとの指示よりも多め(1日2−3回、病院の許可をとった後)に、Day2ーDay6に飲み、骨盤など少しは骨痛があるものの、イブプロフェンやオキシコドンを飲むほどの痛みではなく済みました。(正直、病院のクラリチン投与スケジュールの頻度が足りていないと思う。)毎サイクルで、この骨痛が引く頃には、抗がん剤の副作用がずいぶん軽くなって日常生活がほぼ普通に送れるようになるので、骨痛が軽くなるたびに、悪心ももうすぐ軽くなるな、と少し希望を感じつつ過ごしていました。


Day4には劇的に良くなって、運転しても大丈夫と思えるようになり、取りに行けていなかったウィッグの最終調整をしに。(詳しくは先日のブログにて↓)でも夕方になると悪心が始まり、GABAーA阻害剤を飲みました。やっぱり無理は禁物。。。



Day6は、週末の陶芸教室。11月下旬に行けない分を前もって振替してもらい、ぶっ通しで5時間、今回は、前日に陶芸用品店で買った釉薬を早く試したくて、粘土をローラーで伸ばしたたたら板で皿を作ってみました。たたら板の良いとろころは、形成したらその日に素焼きに出して翌週釉薬がかけられること。(ろくろは別の日に高台(コウダイ)作りという底面のトリミングが必要。)もしかしたら2週間後の日本帰国に間に合うかもしれないので、楽しみです。が、頑張りすぎて、帰ってからちょっとぐったりしてしまった。なんとなく、悪心。気のせいかなと思うと耳鳴りが始まり、気のせいでは無いことを実感。疲労感もだんだん増して早寝しました。よくよく考えるとまだ抗がん剤投与して1週間経っていないので、朝調子が良くて嬉しくて色々アクティブに動きすぎてしまいますが、やっぱり無理しすぎたようです。




この先抗がん剤投与は少なくとも数ヶ月はないはず(今日のPET・MRI次第)、手術までも1ヶ月はあるので、11月は体調を様子見しつつ、がんが見つかって以来この3ヶ月、色々できなかったことを楽しんでいければと思います。


最後に、希望を感じる今日のNJの朝焼けをおすそ分け🌅皆様も良い1週間をお過ごしください。