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大手4生保、11年3月期の配当据え置き

生命保険会社は契約者から保険料を集めた後、予想より資産運用収益が多かったり、保険金の支払額が少なかったりした場合、発生した余剰分を契約者に配当として還元します。


しかし、今回の東日本大震災の影響で保険金の支払いが膨らむ一方、株価の下落で運用利回りも低下しています。通常であれば、このような保険会社に余力が無い状態で配当を続けるという判断はしないはずですが、既存の顧客の囲い込みを優先するため配当を維持したとのことです。


配当に関しては日本生命が最初に前年並みとすることを発表しており、他社は顧客流出を恐れ?追従する形となったのかもしれません。


では、もともと配当をしていない無配当会社はどうでしょうか?


無配当の会社は運用利回り分をあらかじめ見込んで保険料を引き下げることにしています。したがって、契約者が特に影響を受けるようなことはありません。


保険を選ぶ際に、配当または剰余金の還付を含めて検討する方もいますが、そもそもそれは運よく配当(還付)されたものに過ぎません。特に今後、運用環境は激しい変動を繰り返す可能性があり、配当の見込みも低くなる可能性があります。

あくまでも、配当はおまけと思って保険を選ぶことをお勧めします。