6月にも入り暑さが一気に増し 研修会開催2日前ぐらいに34度を超える暑さと湿度が増しました

 

今回は 保育士保育関係向け 人権研修を開催を致しました

研修内容も 学校問題も含めた 主として保育や幼児教育を中心に私自身の実体験をお話させて頂き 幼少期~幼稚園を中心に 当時の遠い記憶を思い出しリアルな出来事を話し小学生時代、中学生時代、高校生時代との流れで話を致しました

 

 

 

 

 

流れ的に下記の通りで一通り紹介を

 

1.   性的少数者の基礎知識と専門用語解説と割合

2.   幼少期から幼稚園時代

3.   学生時代のエピソード

4.   学校生活で辛かった事

5.   無意識に傷つけている事の紹介

6.   同級生から気付いて欲しかった事

7.   間違った知識の紹介

8.   区別は差別の始まり 垣根をなくし1人の人間として

 

それぞれの項目ごとに 私の時代と今の時代を比較し

如何に当時はジェンダーバイアス・ジェンダーロールが強かったのかを紹介しました

 

 

 

 

私の小学生時代のエピソードで小学2年生の頃自殺未遂をした事 小さな命でも追い込まれる事実を知ってもらった時 直近で ある方が自殺未遂をしたリアル過ぎるエピソードでいたたまれない気持ちになりSNS上で3年振りに繋がりそして・・・ その2週間後 音信普通になった事を伝えた 皆さんは知らないが 当事者内で毎週のように訃報を聞くのが当たり前である事を 当事者以外の方は知らない それをリアルで伝えている 命を落とすまで追い込まれている現状を知って頂き 講義の場で伝えている

 

もう一つ 強く伝えているのは 区別は差別の始まりと伝えている

区別の在り方 区別は差別ではないと表面的には違うと思われるが 現代は区別≒差別である事を知ってもらうために伝えている 

但し 最低限の区別(身体に関わる温泉トイレ、医療は子ども達の性別の違和感度合い 生活実態で考慮)は必要であるが

何でも区別し 白黒させる事は優勢と劣勢に分かれ差別が生まれている 正しい区別は優勢が劣勢をサポートや支援補填する事であると私自身感じている

正しい区別は  公正公平公正である事が大前提だと

 

それを踏まえ  幼児保育にあたっては 性別に違和感のある当事者だけを特別扱いせず 性別の区別が安易ではない場合は考慮する必要がある それは一般の男の子女の子も同様である事をお伝えした 集団生活上性別の区別に影響がないものについては1人1人の個性に合わした対応を 集団生活上性別の区別をしなくてはいけない場合は可能な限り 子ども達の目線に合わせヒヤリングし可能な限り 個性を失わない幼児保育をお願いするようにと保育士さん幼児教育に携わっている方々へお伝えさせて頂きました

 

普段の講義では冷静にお話をさせて頂くのですが 直近の出来事で感情的になってしまい 取り乱してしまった事にお詫び申し上げます

 

幼児保育は子ども達の人間形成成長過程であります

大人になってからでも 影響がある事もお伝えさせて頂き 講義を終了させて頂きました

 

日々暑い中 子ども達の成長を支えて下さっている 保育士さんや幼児保育の運営されている関係者方々へ厚くお礼を申し上げます

 

 

 

 

 

SNSの情報やマスメディアの一部分の断片的な偏り間違った情報で信じ 

無意識に当事者を傷つけているかもしれないと知って頂く為

 

当事者と面と向かい インターネット上での文章や動画では伝わらない リアルな情報を「目と耳と表情、息遣い 所作」などを通じ 「生の声」を通じ 体感を通じ 知って頂く活動を行っています

 

生身の当事者と同じ空間で知りえる物が 

一番大切だと 当団体設立当時から拘り プライドを持って活動を行っています

 

 

是非とも 

学校関係者 行政関係者 介護福祉医療関係者 人権団体 一般企業など

当事者の「生の声」を通じ 体感を感じ 知って頂く講演や講座セミナーなど 意見交流をしてみませんか?

 

コンタクトは下記のURLにて受付しています

是非とも 1人でも多く 体感を通じ正しい事を知って頂きたいと思います

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