8月は  当団体のイベントと 性的少数者人権研修の講義での登壇が集中しておりました

 

今年の夏は いつもの夏よりも 湿度が非常に高く感じ

じっとしていても汗が流れ落ちる暑さ

 

講義をさせて頂く会場へは  汗を引かす時間も考えゆとりをもって出かけないと登壇中汗まみれで 講義が出来ないので  予定時間より早く到着しました

 

真夏の 講義は 汗との戦いであります(笑)

 

さて

今回は

 

大阪府社会福祉協議会のセルプ部会と言う所で 福祉施設長向けに性的少数者人権研修の講義での登壇をさせて頂きました

 

講義内容は  介護福祉に携わる 職員に性的少数者がいた場合 

日々、当事者が感じていること。どのような職場環境や仕事内容が当事者にとって働きやすいかと言う議題について 私自身が感じている事をお伝えしました

 

まずは性的少数者の基礎知識とその用語解説を簡単に説明させて頂きました

特に トランスジェンダーにおいては わからない方が多いかとおもいますので

私自身 性別違和を持っているトランスジェンダーなので 丁寧に解説をさせて頂きました

 

 

 

間違った知識の紹介 

トランスジェンダーの自殺の現状と統計 

何気ない会話で当事者が傷ついている内容を何点か紹介しました

 

トランスジェンダーの職場環境問題を紹介

  • 職場の人間関係
  • トイレ・更衣室
  • 顧客(クライアント)

 

この3点を 当事者視点の問題 職場視点からの問題 職員視点の問題など多角的な方向から問題を紹介 双方が不快なく不都合なく快適にするにはどうすれば良いのかを 私なりにお伝えしました

 

まとめとして

 

区別をすれば お互いに不快なく居られる?

区別をすれば差別はなくなる?

この疑問点を最後のまとめとしてお話させて頂き

 

必要最低限区別は必要であるが 男とか女とかトランスジェンダーとかカテゴリー分けし区別することではなく

 

問題を解決する糸口は 人対人ではないだろうか?

 

トランスジェンダーに対して 配慮や対応対策を講じる? 思い遣り優しさを持つ?

いやいや・・・

 

人として当たり前の事を トランスジェンダーだけ特別扱いをするって・・

私は望んでいない

 

配慮思い遣り優しさ 心遣い・・・

男女トランスジェンダー関係なく  人として当然な事

 

どんな人であれ 人として当然な事

その気持ちを持つ事が生きやすい社会になるかと 私は感じています

 

 

 

性的少数者の人権研修講師依頼は

 

今後

沢山の医療介護や障がい者施設などの事業所へも講義をして行きたいです

お気軽に 講義の依頼をして頂けたら嬉しく思います

下記のお問合せフォームから講義依頼の旨を伝えて頂けたら幸いです

 

講師依頼のお問合せ

https://lhms.jp/contactus.html