約半年ぶりの  人権講演の講師依頼で久しぶりに 

高槻市(人権・男女共同参画課) 主催 で人権講演をさせて頂きました

 

今年も コロナ感染拡大で  緊急事態宣言が長期に渡っていたため 性的少数者(LGBTQ)関連の講演が延期になったり オファーを控える団体が多くあり やっと年末に 講演を行えてホッとしています

 

性的少数者(LGBTQ)の存在がすこしづつ認知されて来ていますが 当事者に直接会った事がない事により 正しい知識を知らず イメージや思い込みにより 日常 の 何気ない会話や発言で傷つき 、 つら い気持ちを 誰にも言うことができず、 生活されている当事者 の方 もいます

 

 

 

この講演会は 性的少数者(LGBTQ)の中のT トランスジェンダー当事者の話を 「生の声」を聞く事により 間違った知識や イメージを なくし 正しい知識を付けて頂きたく 講演をさせて頂きました

 

私自身や当事者から直接話を聞いた事をまとめ

何気ない会話の事例をあげて 当事者の傷ついた心情もお伝えした講演にしました

 

昨今 SNS上で イメージや思い込みでトランスジェンダーが傷ついている現状も紹介し 悪意を持った書込み等も紹介しました

 

 

 

トランスジェンダーである性的少数者であれ 男であれ 女であれ 同じ人であります

性別の前に人である事は 同じ人同士 心遣いや優しさ 配慮ってものは当然である事

 

トランスジェンダーは我儘や特別扱いを求めているのではありません

一般の男女が当たり前に福利厚生や生活をしている権利をトランスジェンダー当事者はありません

 

一般の男女と同じ同権を求めているだけ

 

 

 

 

リアルで沢山の当事者の話を聞く事により 一括りが出来ず トランスジェンダーでも一人一人生き方環境人生観が違います

 

違いを認めて  トランスジェンダーだからとか  性的少数者だからとかではなく

同じ人として否定せず 一人一人の生き方を応援して頂けたら嬉しく思います

 

 LGBTQや性的少数者などの単語が有る事自体異常です。 いつかは このワードがなくなり

人権講演をしなくても良い時代に みんなで作り上げて行きませんか?