私の人権研修の依頼は、ほとんど私の啓発活動に参加して頂いた方や団体さんからの繋がりが9割以上

 

私は法人団体でない分 信用性がないように思われる。しかし、私のリアルな心を込めたスピーチや、献身的にLGBT・性別違和(性同一性障害)当事者にとって住みよい社会にして行きたい強い思いがリアルで私の事を知って頂いた方のお蔭で、毎年コンスタントに人権研修のオファーを頂ける事に常に感謝しています

 

今回のLGBT人権研修の依頼は、私が啓発活動をやり始めた最初にイベントをアシストして頂いたNPO法人White net 代表の白木さんの中学校の同級生からの依頼。白木さん経由で私がLGBTの啓発活動をしている事を知ってのオファー お友達経由でPTAのイベント開催される方に連絡を取って頂いて今回の研修の開催になりました。

 

打ち合わせをLINEでやり取りする中、LINEデーターが全て消滅してしまい、他の連絡先も消えた中で、繋がりで何とかまた連絡のやり取りが出来たのも、、ローカルな身近な人の繋がりのお蔭

 

デジタルの繋がりも良いけどアナログ的な繋がり必要だと今回のトラブルで実感した

 

さて、当日のLGBT人権研修は、中学校内で開催しました。 墨江丘中学校も勿論の事、他の学校や保育関連で関わっている方もご参加して頂けました。

 

 

メインは、PTAなので保護者向けのLGBT人権研修でした。先生方々も若干お越しにこられていた感じ?でした。

 

通常1時間30分の研修時間ですが、今回1時間という短い時間で如何に伝えなくてはいけない部分を重点的に講義をさせて頂きました

 

その結果、短時間で伝えないとって思いが強くなり、それがお越しになられた保護者の皆さん先生方々 特に保護者の反響が大きかった。 

 

 

講演会後、私に、子供に傷つけてしまったかもしれない。あの時はもしかして。。。って思って考えて頂けただけでも人権研修を行って来た甲斐があります。

 

帰ってから人権研修後のアンケートの感想を拝見してみると、私の伝えたい願いが心に響いて頂いたコメントが沢山有りボロボロ泣いちゃいました。

 

 

子供たちが、男女区別せず自分の感じている性別のまま子供たちをに受入れて行きたいコメントが沢山有りました。

 

子どもたちが自分の気持ちより外見ばっかり気にして、周りの反応を気にし過ぎて自分を見失いように人生を歩む事を保護者の皆さんや先生方々がサポートして欲しい思いがあります。

 

学校教育において、制服も男女分けることなく好きな制服を選択する方向へ向かって行っている途中で有ります。

 

ただ、制服の区別を無くして終わりではなく、まずは 学校生活の中で普段会話している男女区別や更衣室、行事、朝礼の整列など無意識に分けてしまっている部分が沢山あります。その部分を改善して頂きたい。 保護者も先生も性的少数者の事を当たり前に話せれる学校環境作りを勧めて頂きたい

 

特に性別違和は、本来あるべき性別で扱われず、まちがった性別に当てはめられて苦しみ傷ついています。 当事者が居ないから対応対策をしないではなく、居る前提で対応対策して頂きたい。

 

そして、近い将来、性別に違和感がある人が当たり前に居てる『当然の存在』として

対応対策をすることのない 人として人間として当然である日本の学校になって欲しい願いがあります