2018年3月7日住吉区役所内 第1会議室にて

住吉区教育文化課の協力で「まなび・つながりネットワーク」さんの人権啓発講演会・講義を行いました

 

2年前から住吉区内で性的少数者の活動をしていて、全く興味を持って頂けず無関心である事に歯がゆかった。 何とかして知ってもらう為に、いつも親しくしているNPO法人White netの白木さんに相談。 

 

そしたら、区政会議委員になったら?ってアドバイスして下さり、区政会議委員に応募し、 念願の区政会議委員になった経緯があります。

 

早速、性的少数者のLGBT問題を意見として取り上げ、来年度の方針の一部として追加記載された。

 

早速、住吉区役所の教育文化課の依頼で、職員さんと、幾度の打合せや内容の確認し実際に今回 住吉区内の団体向けの人権研修を開催できるようになりました。

 

 

 

朝川 住吉区長からの挨拶をして下さり 

 

開催団体からの挨拶  そして 司会進行もして下さりました

 

 

内容は、私が今まで社会に受けて来た傷つきや痛み凹みをアンケート形式で体験してもらい

私がこのような事を身を以て味わって来た事を伝えました

 

そのあとは、性的少数者に対して、無意識に傷つけている言葉の紹介から専門用語の解説等をさせて頂きました。

 

 

性的少数者は男はこうあるべき、女はこうあるべきと言う事に苦しめられてきました。

男や女にハッキリ区別出来ない人がもがき苦しみその、枠に強引に入ろうとすると、生きた心地がしない。精神的に参ってしまって疾患になったり、最悪自殺される方も要る事も知って頂く事を伝えました。

 

特に、心無い言葉や差別、誹謗中傷は当事者にとって耐えがたい事で有り沢山の自殺者も要る事を伝えました。

 

社会に男女の区別が無くなれば、性的少数者は苦しまなくて済むのに・・・ 但し、温泉や脱衣する場所、医療は除く・・・  それ以外は男女の区別は要らない

その事を講演会や講義で伝えています

 

 

 

質疑回答では、私のエピソードを聞きたいと希望が有り、改名の経緯を説明

両親から頂いた名前を変えたくなかった・・・ 社会が名前で男や女で判断し、就職が出来ずやむなく改名したエピソードを話すと・・・

 

当時の気持ちが蘇り 思わず 泣いちゃいました。

 

自分の講演会だと感情が入ると進行に支障がきたすので押し殺してますが、今回質疑回答だったので押し殺す事もない状態だったので つい 感情が出てしまいすみませんでした

 

私の講演会を聞いて、 当事者の見えない問題と見えない心の痛み傷つきを知り性的少数者が偏見差別を受けないように、心広く受入れて頂けるように願っています。