それでもまあやっぱり、元気だった時と比べたら出来ないことや制限はあります。

それをどれくらい受け入れられるかはほんとに人それぞれ。


私の場合、術後半年経過しましたが、右腕は何も支えとかしないと立位では肩ちょい上までしか上がらない。壁に添わせれば上まで上がるし、ベッド寝転がった状態なら真上まで上げられるけど。

なので着替えの時、のびる素材のものでないと、特に脱ぐ時大変困ります。具体的にはかぶるタイプのスクラブが着られない。腕上がらないし後ろにまわせないから。

肩掛けのカバンも無理になり、斜め掛けの軽いものにして、荷物は極限まで減らしてます。重さに負ける。

皮弁とってきた左足も傷部分は力かけるとまだまだ痛むし、不安定でよろけやすい。なので、外出時はモンベルのウォーキングサポートソックス+ランニング等用のサポートレギンスはいて支えてます。


あとは外見の変化も、心理面で無視できない。

冠婚葬祭でもなければ化粧もしたくない、すっぴんで外出余裕、せいぜい日焼け止めとパウダーで十分じゃろ……ってくらい自分の美醜に頓着しない方の私でも、鏡見るとちょっとへこむなーってくらいには傷や腫れが残る。術直後よりはマシとはいえ今でもまだ腫れてる。

術前抗がん剤副作用でほぼハゲの落ち武者になり、その後ぱやぱや毛が生えてきても、超ベリショから先がなかなかのびません。1ヶ月で1センチものびない。


セルフネグレクトの域になるくらい外見頓着しない人ならともかく、社会生活ぼちぼち送ってきて『こっちとこっちならどっちが似合うかな?』くらいは考えて服装選んだことある程度の自意識があるなら、老若男女問わず、外観の大きな変化(しかも良くない方への変化)はショックだしストレスになります。

もう年寄りだからー、とか、大した美人でもないし、とか、1種自己防衛で言っちゃったりすることあっても、気にならないワケないんですよ。


カサブタとれてきたら、傷跡のとこ保湿してオールインワンゲル塗る、程度でも、しておくと多少は色素沈着防げるし回復も促せるのでオススメ。

病気なってへこんでる心には、小さいけど効果実感できる事ってとても効く。


再発の可能性とか将来のこととか、大きな不安はあるけど、あんまり大きな先のことを見ちゃうと気力もめげるので

『今』『目の前』『小さなできること』をちまちま集めて積み上げて、とにかく今日と明日のことだけ考えて、短期目標いっこずつを過ごしていくしかない。

今1歩を前に進めることだけ考えて、その積み重ねでふと気がついたら何年経ってたね……ってなるのが理想。難しいけどね!