こんにちは！
アラフォーからの独立・起業・複業を叶える専門家
開運コーチの天月柚里（あまつきゆり）です。
私が会社員から起業するまでに
至ったストーリーを全8話でお届けしています。
今日は3話目。
やりたい仕事にチャレンジし始めた頃の話しと、
そこからの長い下積み時代の話しを。
〜今までの起業ストーリーはこちら〜
離婚をキッカケに自立した生き方を目指し始める 〜起業ストーリー②〜
離婚後、６年勤めた留学予備校を退職して
Macの学校（その当時はあったんですよ）に
通うことになります。
デザイナーになれるかどうかは
まったく分からなかったけれど、
不安よりも２８歳にしてやっと自分の意思で
やりたいことに向かってスタートできたことの方が
嬉しかったのだと思います。
離婚することも、
しっかり自分の意思で決めることができたし
他人軸で生きていた私が
いつの間にか 自分軸 を見つけて
生きられるようになっていました。
離婚は一見ネガティブなことに思えますが
この経験があって初めて
その時必要なものが得られた、
学びがあった、そう思います。
スクール修了後、いきなりグラフィックデザイナー
として雇ってもらえるわけもないので、
DTPオペレーターから始めました。
派遣社員で様々な会社で経験を積みながら
DTPオペレーターからDTPデザイナーに
少しずつシフトいきました。
美術系の学歴もなく
デザイナーとしての実務経験がないため
独学でグラフィックデザインの勉強を重ねながら
経験を積むしかありませんでした。
収入はずっと低いままでしたので、
ダブルワークをずっと続けながら
仕事をしていましたね。
途中、お給料の良さに負けて
前職の留学予備校の業界に戻って
事務職とDTPを兼務していたことも。
いつの間にか、デザイナーになりたかったのに
また事務職をしている自分。
激務が続いていたある日、終電後も
一人ぼっちで会社に残って仕事をしていたら
やりきれなくなってきて崩壊してしまったんですよ。
精神を病む一歩手前でした。
『デザイナーになりたかったのに何でここにいるんだ』
『いつまでもここに居てはいけない。もう辞めよう』
その後上司に
デザイナーになりたいから会社を辞めたいと
話した時に言われたのは
『お前はデザイナーになれない』でした
デザイン会社でもないし
デザイナーでもない上司からその言葉を
突きつけられた時にめちゃくちゃ悔しかった！！
逆に火がつきました
『デザイナーでもないあなたが言うことか？！
絶対デザイナーになって見返してやる！！』
あれも本当に良いきっかけでした。
（今ではその上司に感謝です）
あれがなかったらデザイナーになることを
諦めてしまっていたかもしれないですから。
その後、デザイン会社の
デザイナーアシスタントなどを経て
広告代理店のグラフィックデザイナーとして
就職します。
その会社で初めて
「グラフィックデザイナー」の肩書きがついた時には
涙しましたね。
気づけば３０代後半、目指してから１０年かかった訳です。
ずっと長いこと学歴コンプレックスもありましたけど
諦めずにコツコツ続けていけばなれるんだ！
随分回り道しましたが、好きなことだったので
なんとか最初の気持ちを保ちながら目標を
達成することができました。
念願のデザイナーになれた
当然これは自分だけの力ではなく
沢山の方々がサポートしてくださったお陰です。
すべての人に感謝の気持ちで一杯です。
その時は傷ついたとしても
厳しいことも言ってくれる人がいないと
本当の自分の気持ちに
気づけなかったりします。
人生で出会う人、すべてが財産だなぁと
本当に思います。
しかしやりたい仕事には就けたけれど、
相変わらず収入は低いまま。
その後、収入の面ではどうなったのか？
ダブルワーク生活はいつまで続くのか？
続きは起業ストーリー④へ
今日も読んでくださってありがとうございました！
ではまた
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