カラオケ。
なんと9時間。
よく歌った。
そして、よく飲んだ。
普通なら、とっくに声が枯れている。
ところが――
まだ歌える。
自分でも驚いた。
やはり、日頃の鍛錬の成果なのか。
「アナウンサーから学ぶ、日本語を美しく話す会」。
続けてきた甲斐は、どうやらあるらしい。
声だけは、まだ戦える。
問題は酒だ。
9時間飲んでも、まだ足りない。
そこで、行きつけの台湾料理屋へ。
メニューを見る。
あった。
インスパイア系の二郎的メニュー。
迷う理由はない。
早速、注文。
食ってみる。
……うーむ。
悪くはない。
だが、まだ研究の余地がある。
二郎は、そんなに簡単じゃない。
酒を飲む。
歌う。
食う。
そして、また次を考える。

