「狂宴は、まだ終わりを拒んでいた。
二夜連続となるカラオケの暗がりへ、吸い寄せられるように足を踏み入れる。
グラスを満たすのは、深遠なスコッチと芳醇な泡盛。
喉を焼き尽くすアルコールとともに、脳髄を痺れさせるような快楽が押し寄せてくる。
――興が乗りすぎてきた。」