いやー、お盆ですねー。
お盆休みで実家やふるさとに帰省している、
という方も多いのではないでしょうか?
観光客が戻ってきた東京は、
以前と比べて
『お盆は都内がガラガラ』
ってほどじゃないんですけど、
それでも通常よりは空いてるし、
個人商店では閉まっているところなんかもあるのかな、
という感じです。
さて、表題の件。
私は子供がいませんので、自分の子供、そして孫、
というのは未来永劫いないわけですが、
とはいえ姪っ子とか、いとこの子とか、
いないわけではないんですよね。
そう考えると、普段は全くそんなこと思わないのですが、
今生きている人、みんな、いずれの未来では、
誰かの先祖になっているんですよね。
当たり前ですけど・・・。
子供の頃、祖父や祖母が若かった時代があったとか
想像もできませんでしたが、
今なら、どんな人でも赤ちゃん時代があって
子供時代、青春時代があって・・・という
当たり前のことがわかるわけじゃないですか。
あと、昔のテレビとか見ると、
「うわー◎◎さん、若い!!」
とか、昔の写真を見て
「うわー、おばあちゃんかわいい!!」
とか、ありますよね。
まあ、ほんとに当たり前のことなんですけど、
そう考えてみたら、
今大河ドラマとかに出てる人たちが、まさに
「どうするオレ!」
「どうなるワタシ!!」
と迷いながら、懸命に生きていた時代があったわけで。
そしてね、最近、とみに感じるようになってきたんですけど、
私、体の使い方がめちゃくちゃ父や祖母に似てるんですよ・・・。
特に、かがむ時の体勢なんかが・・・。
「あ、今、私、めちゃくちゃ新潟の(父方の)おばあちゃんっぽい」
と感じる時が結構あるんですよね・・・。
以前、姪っ子一号(私と同じ誕生日の30歳ちがい)と一緒に飛行機に乗った時に、
教えたわけじゃないのに、私とまるっきり同じ機内食の食べ方をしていて
びっくりしたことがあったのですが、
(この時の行きの飛行機での出来事でした。
ブログには書いてなかったけど、
まー驚きました。)
↓
なんかそういう、遺伝子的なものってあるよなー、
って思ったんですよねー。
(とはいえ姪っ子二号は私と全く違う食べ方をしてたので
遺伝子というよりは誕生日の違いなのかもしれない・・・わからない・・・)
ほら、よく、
「お父さんと赤ん坊が同じ体勢で寝てる」
とか
「歳をとって母親と口調が似てくる」
とかあると思うんですけど、
いつか自分も、誰からも忘れ去られて、
“かつて日本に生きていた人”
という大きな枠組みの中に入っていくんだなあ・・・
100年後には、周りの人、誰も生きてない、
とか言ったりしますもんね。
なんだかそんなことを思ったのでした。
今年のお盆はお墓参りに行かないので
ちょっと寂しいなあー。
心の中で、ご先祖様に感謝する週間にしようと思います。