ブラックダイアモンドとHSPの共通点 | 霊的存在おんりゅうさんと一緒☆自分と他人と仲良くする開運サロン

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フリーランス巫女ささなおが、霊的存在の黒龍のおんりゅうさんのメッセージをチャネリングして、みなさんの人生が良くなるためにメッセージをお届けします。

さて、プログラム最終日の朝。
私は「ブラックダイアモンド」の愛称で知られる
デンマーク王立図書館へ立ち寄ることにしました。
 
 
Kongens Nytorv駅から歩いて向かいます。
17世紀の王立海軍大将であり、
デンマーク海軍の英雄(らしい)、Niels Juelの像。

 

 

左手に見えるスクリューのような飾りのついた屋根は

デンマーク商工会議所。

右江の黒っぽいのはクリスチャンスボー城。

 

 

 

さて!この左側の、黒くて四角いのが、

ブラックダイアモンド。

 

 

 

中に入ってみると、

こんな感じです。

柱に巻きついている案内看板。

 

 

 

入口脇のカフェは、コンパクトながら

機能的でモダンな印象。

 

 

 

全体的にモダンな雰囲気ですなあ。

 

 

 

エスカレーターの存在感よ・・・

 

 

 

そうそう、こちらも男女共用トイレ。

 

 

 

最初はびっくりしたけど、5日も過ごしていると

慣れたもんです。

 

 

 

建物の中に建物があるような感じがして素敵。

 

 

 

そして午後のプログラム、

デンマークHSP協会会長のアティナ・デルスコフさんの

お話を伺いに行きました。

アティナさんは、現在77歳。
67歳の時(2009年)に、アーロン博士の本を通して
自分がHSPであることに気づいたそうです。
若い頃はIT関連の仕事に従事し、
50歳で心理カウンセラーに転身。
食事を摂りたがらない人たちのサポートなどもしていたのだとか。
 
そして、デンマークで2006年にできていたHSP協会が
2010年に一度解散していて、
アティナさんは2011年に再度協会が立ち上がる時に
第1回から参加して、2012年に会長に就任したのだそうです。
 
協会自体は不思議な変遷をたどっています。
2012年から15年にかけて、
メンバーが大幅に増加。
そして、2016年以降、減少しているのだそうです。
アティナさんによると、それは、
「敏感であることの問題の解決方法が広まったため」
ではないか、とのことです。
最近は、なぜか面白いアイデアを持った人たちが
集まってきていて、新たな会員が増えているそうで、
今後の動きもまた楽しみですね。
 
さて、HSPであること、敏感であることというのは、
個性の一つであるととらえて、
その個性をどんな風に社会で活かしていくか
しっかり考えていくことが大切だというお話がありました。
 
HSPの人たちには、深く考えたり、理由を探ったり、
真面目に物事に取り組む人が多く、
感情、感覚が豊かだという特徴が見られるようです。
 
そのため、集団の中で他の人を喜ばせるような
役割をしたり、
親切にしたりすることができて、
物事の解決策を見つけるのが上手なのだそうです。
 
様々な物事のクウォリティに敏感で、
物事がちゃんとできていると満足が得られる一方、
できていない時には、どうしたら可能か深く考えるのだとか。
 
それが行き過ぎてしまうと、完璧主義に陥ってしまいますが、
バランスよくできるととても良い影響を与えることができるといいます。
 
ここでのキーワードは、バランスをとろう
ということでした。
 
自然や音楽、友人と過ごすなどすることで、
良いバイブレーションを感じられるので、
そのような機会を得ることで、
心のバランスを取れるとのこと
(想像しただけでも気分がよくなりますね!)。
 
もちろん、どうやったらバランスが取れるかは、
人のやり方をそのままやるのではなく、
自分で意識して、考え、
やってみる必要があります。
 

 

 

 

(終了後、参加者と交流してくださるアティナさん)
 
アティナさんは、世界の価値観が
大きく変わるのではないか、と
感じているそうです。
その中で、倫理観を意識するのは、
世界の誰にとっても、
とても大切なことなのではないかとおっしゃっていました。
 
先にHSPがそのようなことを感じ、
そして社会が変わっていく。
自分の心で、ハートで感じることを、
人との競争より大切にしましょう、
とおっしゃっていました。
 
 
また、「孤独」については、
自分が間違っていないことを認めることを意識するのが大切だと
おっしゃっていました。
自分の中にどんな気持ちがあるか?
周りに信頼できそうな人はいるか?
じっくり感じてみましょう。
自分の気持ちを話すことで、フィードバックが得られ、
自分の気持ちが明確になりますので、
信頼できる人に話してみることは
とても大切です、とのことでした。

 

 

(くみっきーとアティナさん。)
 
今後の日本にとって必要だと思うことについては、
 
「日本の人たちが、『現実』に目覚める必要があると思います。
 影響力のある有名人が説明したりするのが大切なのではないでしょうか。」
 
と、ピシリとおっしゃっている凛としたお姿が
とても印象的でした。

 

 

私ね・・・この二人、同じ魂なんじゃないかってくらい
そっくりに見えたんです・・・お顔や風貌、立ち姿など
本当によく似ていらっしゃいました。
びっくりしました。
そもそもオーラがそっくりで。
 
あたかも、同じ魂のグループから、
アティナさんが
「私が先に行って体験しておくね!
 あなたは後から来て、私が体験したことを
 そのまま持って行って、
 後の世に活かしてちょうだいね!」
とこの世に先に生まれてきた天使であるかのように
見えたんですよね。
 
だから、ちょうどアティナさんは、
くみっきーの10年先にいろんなことを体験していて、
その貴重な経験をシェアしてくださっている気がしました。
しかもそのくみっきーが、
本当に、アティナさんの得た思いや経験を
とてもよく汲み取っていて(さすが”クミコ”だけある・・・笑)。
 
 
で、この日行ったブラックダイアモンドと、
HSPには、
なんとなく共通点があるような気がして。
 
 
どちらも、とても複雑なものを内包しながら、
外側は研ぎ澄まされてすごくピュアなんだ。
 
いろんなものを受け入れているように見えて、
実はものすごく高度なレベルで取捨選択がなされている。
音が小さく聞こえるよう工夫されていて、
中にいる人が圧迫感を感じないような
空間設計になっていて、
それは
「小さい音を大きく複雑にキャッチするから」
「たくさんのものを受け取るから、
 広く整理された静謐な空間が内側に必要だから」
 
 
黒は、あらゆるものを含んだ色。
 
川のほとりでひときわ深く澄んだ輝きを放ち、
市民からとても愛されながら静かに佇むその建物は、
とても繊細な人たちと、
よく似ている気がした。

 

 

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