本日(7月18日)付けの日経新聞に、
「確定拠出年金(日本版401k)の運用 転職で放棄4万7000人」
という記事がありました。
この年金制度は、加入者本人が積立金を運用して
その運用結果によって将来自分がもらえる年金額が
変化するものです。
(「企業型」と「個人型」の2種類があります。)
401kを導入している企業に勤める会社員は
「企業型」に加入することになります。
その会社を退職し、別の企業へ転職をした場合
転職先の企業が401kを導入していれば、
今までの積立金をそのまま移行することが出来ます。
(持ち運べるので「ポータビリティがある」といわれます)
転職先の企業が401kを導入していない場合や、
独立して自営業になる場合、専業主婦になる場合などは
「個人型」に移して個人で運用を続ける必要があります。
ところが!
この手続きをしないでそのままになっている人が
4万人以上いる、というのです。
転職後半年以内に切り替え手続きをしないと、
積立金は「国民年金基金連合会」に移されて、
一時的に運用が出来なくなるそうです。
でも、毎月50円の手数料は引かれて行きます![]()
運用といっても、どうしていいか分からないので
「とりあえず定期預金などの安定運用型に入れておこう」
という方も多くいるとのこと。
もし、このタイプの方が退職して
個人型への手続きをしないでいたら・・・
利息はほとんど増えない上に、毎月50円・・・1年で600円ずつ
手数料が差し引かれていきます![]()
(ちなみに、100万円を0.1%の1年定期に預けた場合、
税引き後の利息は800円です。)
さらに、この放置期間は「年金加入期間」に含まれません![]()
「401kは60歳以降もらえる」と思っていたのが
実際はもっと後にならないともらえなかった!
なんてことにもなりかねないのです。
この4万7000人という数は、「きちんと手続きをとって
継続運用をしている人」の1.3倍にもなるそうです。
手続きを取らない理由として
「退職する際、企業からきちんと説明を受けていない」
「手続きが面倒で、制度が分かりにくい」
というものがあるそうですが
今後もさらに増えてしまうのではないかと心配されます。
私の年金、どうなっているのかな?
ふと気になったら、ぜひ確認してみてください。
面倒でも、手続きをとって個人型で運用すると
将来受け取れる年金額が増える可能性があるのです![]()
年金加入履歴の照会をしてみることもオススメします![]()
(年金加入履歴照会についての記事はコチラ です)
なお、401kの加入期間が短い、積立金が少額、という場合には
脱退一時金として受け取る方法もあります。
詳しくは、
国民年金基金/個人型確定拠出年金HP
http://www.npfa.or.jp/401K/case1/index.html
をご覧ください
(NAO)
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