金融広報中央委員会の「家計の金融資産に関する世論調査」(平成17年)から、老後の生活に関する
アンケート結果について紹介したいと思います。
老後の生活について「心配である」、「多少心配である」と答えた人の割合は、79.1%と約8割。世代別で見ると、60歳以上の人が、69.3%であるのに対し、60歳未満の人は84.2%であり、現役世代ほど、老後の生活に危機感を感じているという結果になりました。
老後の生活を心配している理由として、60歳未満の人の回答では、十分な蓄えがないから(73.4%)、年金や保険が十分でないから(67.8%)、現在の生活にゆとりがなく老後に備えて準備してないから(44.0%)というように、老後のへの備えが十分に行えていないことと、年金が期待できなくなったことが要因として挙げられています。
年金に関して言えば、支給開始年齢が徐々に引き上げられ、以前はサラリーマン・OLに支給された厚生年金は、65歳からしか貰えなくなります。現在は、定年60歳と言われていますが、将来的には65歳まで働くことが余儀なくされます。
また、将来の年金財政の状況によっては、支給開始年齢が更に遅くなり、言葉にしては格好良いのですが、「将来現役」(働けるまで、働き続ける)を選択しなければならない人が、ますます多くなるのではないかと思います。
「老後は悠々自適に暮らす」という、多くのサラリーマンが抱いていた夢の実現は、かなり厳しいものになってしまいました。
そんな世の中だから、「今が良ければ、いい!」という若い人を見かけますが、若い人には、「時間」という最大の財産があります。長い期間をかけて行った投資(運用)は、「複利」で運用され、20年、30年後には、大きなリターンと帰ってくるということです。
月並みな言葉ですが、「備えあれば憂いなし」です。準備はお早めに!
(YASU)
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