4月13日に日本銀行が「生活意識に関するアンケート調査」を発表しました。
それによると、「現在の支出を1年前よりも減らしている」と回答した人が
全体の43.2%に上ったそうです。
その理由でもっとも多かったのは、
「年金や社会保険の給付が少なくなる不安」で65.3%にもなります。
次が「将来の仕事や収入に不安があるから」で56.2%、
「将来、増税や社会保険料負担の引き上げが行われるのではないかとの不安から」が50.2%(複数回答)となっています。
また、1年後を現在と比べて、「支出を減らそうと思う」と回答した人が40.5%、「現状を維持しようと思う」が56.8%で、「増やそうと思う」と回答した人は2.3%でした。
やはり、最近になってよく言われているように、「将来の負担増加」と「将来の収入不安」という理由で、支出を減らしているという結果が明らかになりました。
ここで私がちょっと目に止まった項目がありました。
「現在の支出を1年前と比べると増やしている」と回答した人は6.9%だったのですが
その理由は、「たまたま大きな支出項目があったから」が59.8%
「欲しい商品やサービスがあるから」が32.7%で
「収入が増えているから」と回答した人は、14.1%でした。
一見「去年よりも支出が増えている」というと、収入が増えたのかな?と思われがちですが
「パソコンが壊れて買い換えた」とか「子どもが受験・進学だった」、「マンションを買った」など
毎年あることではない理由がほとんどだ、というのですね。
普段から支出を抑えようと思っていても、予期せぬ支出というものは、意外と多いものです。
日頃からの準備は、不可欠と言えるでしょう。
このアンケート調査の結果を見て、「中にはもちろん経済的に余裕のある方もいらっしゃるけれど、
みんな大変な中、頑張っているんだなぁ・・」と思いました。(NAO)