長期雇用や年功序列といった、日本の伝統的な雇用環境が崩壊し、起業に勤めるサラリーマンは、自分の付加価値を高めるため、あるいは他人との差別化、転職に有利といった理由で、資格取得に励む人が増えてきているようです。
社会人のための転職サイト「リクナビNEXT」の記事で、「転職に強い資格ベスト5」と題して特集が組まれていたので紹介します。
■営業職
1位 TOEIC
2位 中小企業診断士
3位 宅地建物主任者
■IT職
1位 基本情報処理技術者
2位 プロジェクトマネージャ
3位 LPIC
■事務系職
1位 マイクロソフトオフィススペシャリスト
2位 日商簿記検定
3位 社会保険労務士
■専門職
1位 税理士
2位 司法書士
3位 社会保険労務士
事務系の資格、専門職としての資格で上位にランキングされている「社会保険労務士」ですが、会社の人事労務のスペシャリストであると同時に高齢化社会に対応した年金のスペシャリストとして中高年層にも人気が集まっています。
「リクナビNEXT」では、上記の転職に強い資格ごとに求人数が掲載されているのですが、「社会保険労務士」の求人数を見ると15件ということです。
「リクナビNEXT」には、数千件の求人数が登録されていることを考えると、人気の社会保険労務士ですら、わずか15件しか求人登録がないということになります。
「資格は転職に有利か?」ということが良く話題になりますが、それは、あるにこしたことはないのですが、特に有利となるわけではないようですね。
「資格」=「転職」に有利というのは、もしかしたら幻想に過ぎないのかもしれませんね(YASU)