2月25日、金融庁から明治安田生命に業務停止命令が出ました。
個人保険契約の締結や募集を3月4日から2週間停止する行政処分で
代理店を含む全店舗が対象。
これは、生命保険会社への業務停止としては過去最長となる厳しい処分です。
生命保険に加入する際は、健康状態を告知する義務があります。
病気や体調が不調であることを本人が知っていながら保険に入るのでは、
保険会社は成り立ちません。
「万が一の時のために」安心を買うのが保険、ということでしょう。
私もある保険に加入した際、営業担当者から「健康状態を偽って加入すると、のちに死亡保険金や入院給付金が支給されない場合がありますので、正直にお答えください」と言われどきどきしながら「あのぉ、先週風邪引いていたんですが・・・」と話したことがあるくらいです。
そのときはもともと、提携している診療所で、健康診断を受ける必要がある契約だったので、診察してもらってOKが出たのですが、
風邪の場合でも、一応営業担当者に伝えたほうがいいみたいでした。
仮に、もしどこか病気をしたことがあったとしても、
その部位(たとえば胃とか)を除いた場所での疾病に対しては保険が適用されるとか若干保険料は高めになるけれども、入れる保険もあったりします(※1)ので何はともあれ、保険に入りたいなぁと思ったら、保険会社にきちんと相談するべし・・と教わってきたのです。
ところが!!
今回、明治安田生命が行ったと発表される不適切な営業活動の内容は、
1999年から5年間で、不適切な保険金不払いが162件!!
保険金を支払わない理由としては
①保険者が病気だと認識していなかった
②職業を偽った
さらに③保険外務員が不告知を勧めた、などもあったそうです。
よく保険関連の研修では
「契約を取りたいからといって、お客様に事実と異なる告知を勧めるようなことは、絶対いけません」といわれています。
実際、私が研修を受けたときも、何度も聞かされ
「そんなことする人いるのかなぁ?」と思っていたのですが・・・
お客様が病気をした経歴があるとか、現在検査結果待ち、などを保険募集人(=営業担当者)が知っていながら「告知書に書かないでもいいですよ」などと契約を成立させて、いざ死亡保険金や入院給付金が必要な時には
「告知義務違反をしていたから払わない」なんて・・・
(しかも今まで払い込んでいた保険料は戻してはくれません)
それって保険会社がすることじゃないですよね・・・
2月18日の日経新聞によれば、
同保険会社は、違法募集した契約すべてについて、保険金(合計約15億2200万円)を支払うことにしたそうですが、信頼回復にはかなり時間がかかるのではないかと思われます。
今、保険の見直しをする方が増えています。
このブログを読んでくださっている方の中にも
保険会社に見積もりを依頼して、考え中の方がいらっしゃるかもしれません。
最近は、インターネットや通信販売で直接契約できる保険も増えていて
中には「簡単な告知書」だけで契約できるものもありますね。
「簡単な告知書」といっても、大事な部分にあたりますのでぜひ、ありのままをご記入ください。
また、もし保険会社の対応で疑問に思ったら、その保険会社のカスタマーセンターに連絡してみるのもいいかもしれません。
また、社団法人 生命保険協会では、
『不適切な販売・勧誘防止のためのホットライン』
03-3286-2967 受付時間:9:00~17:00(土日・祝日を除く)
『生命保険相談所』
生命保険相談所 TEL 03(3286)2648
〒100-0005 千代田区丸の内3-4-1新国際ビル 3階 (生命保険協会内)
受付時間: 9:00~17:00(土・日曜、祝日を除く)
も開設しています。
生命保険に関する相談も受け付けてくれるそうですのでこういった機関を利用されるのも、ひとつだと思います。
それから、保険とともに家計全般を見直したいというときは
ぜひお気軽にファイナンシャル・プランナーにも相談してみてください♪
(↑ちょっと自己PR)(NAO)
(※1)最近のニュースでは、住友生命保険が4月から、病気で通院中の患者が加入できる新型の医療保険を発売する予定です
個人保険契約の締結や募集を3月4日から2週間停止する行政処分で
代理店を含む全店舗が対象。
これは、生命保険会社への業務停止としては過去最長となる厳しい処分です。
生命保険に加入する際は、健康状態を告知する義務があります。
病気や体調が不調であることを本人が知っていながら保険に入るのでは、
保険会社は成り立ちません。
「万が一の時のために」安心を買うのが保険、ということでしょう。
私もある保険に加入した際、営業担当者から「健康状態を偽って加入すると、のちに死亡保険金や入院給付金が支給されない場合がありますので、正直にお答えください」と言われどきどきしながら「あのぉ、先週風邪引いていたんですが・・・」と話したことがあるくらいです。
そのときはもともと、提携している診療所で、健康診断を受ける必要がある契約だったので、診察してもらってOKが出たのですが、
風邪の場合でも、一応営業担当者に伝えたほうがいいみたいでした。
仮に、もしどこか病気をしたことがあったとしても、
その部位(たとえば胃とか)を除いた場所での疾病に対しては保険が適用されるとか若干保険料は高めになるけれども、入れる保険もあったりします(※1)ので何はともあれ、保険に入りたいなぁと思ったら、保険会社にきちんと相談するべし・・と教わってきたのです。
ところが!!
今回、明治安田生命が行ったと発表される不適切な営業活動の内容は、
1999年から5年間で、不適切な保険金不払いが162件!!
保険金を支払わない理由としては
①保険者が病気だと認識していなかった
②職業を偽った
さらに③保険外務員が不告知を勧めた、などもあったそうです。
よく保険関連の研修では
「契約を取りたいからといって、お客様に事実と異なる告知を勧めるようなことは、絶対いけません」といわれています。
実際、私が研修を受けたときも、何度も聞かされ
「そんなことする人いるのかなぁ?」と思っていたのですが・・・
お客様が病気をした経歴があるとか、現在検査結果待ち、などを保険募集人(=営業担当者)が知っていながら「告知書に書かないでもいいですよ」などと契約を成立させて、いざ死亡保険金や入院給付金が必要な時には
「告知義務違反をしていたから払わない」なんて・・・
(しかも今まで払い込んでいた保険料は戻してはくれません)
それって保険会社がすることじゃないですよね・・・
2月18日の日経新聞によれば、
同保険会社は、違法募集した契約すべてについて、保険金(合計約15億2200万円)を支払うことにしたそうですが、信頼回復にはかなり時間がかかるのではないかと思われます。
今、保険の見直しをする方が増えています。
このブログを読んでくださっている方の中にも
保険会社に見積もりを依頼して、考え中の方がいらっしゃるかもしれません。
最近は、インターネットや通信販売で直接契約できる保険も増えていて
中には「簡単な告知書」だけで契約できるものもありますね。
「簡単な告知書」といっても、大事な部分にあたりますのでぜひ、ありのままをご記入ください。
また、もし保険会社の対応で疑問に思ったら、その保険会社のカスタマーセンターに連絡してみるのもいいかもしれません。
また、社団法人 生命保険協会では、
『不適切な販売・勧誘防止のためのホットライン』
03-3286-2967 受付時間:9:00~17:00(土日・祝日を除く)
『生命保険相談所』
生命保険相談所 TEL 03(3286)2648
〒100-0005 千代田区丸の内3-4-1新国際ビル 3階 (生命保険協会内)
受付時間: 9:00~17:00(土・日曜、祝日を除く)
も開設しています。
生命保険に関する相談も受け付けてくれるそうですのでこういった機関を利用されるのも、ひとつだと思います。
それから、保険とともに家計全般を見直したいというときは
ぜひお気軽にファイナンシャル・プランナーにも相談してみてください♪
(↑ちょっと自己PR)(NAO)
(※1)最近のニュースでは、住友生命保険が4月から、病気で通院中の患者が加入できる新型の医療保険を発売する予定です