高級時計を買いたいですが、
高い時計ほど修理代も高いものです。


それでも、
実は、家電製品などと同じように、
メーカーやショップが、
保証してくれる制度があるのです。






まず、高級時計を対象とする保険があります。
GMC
(グレッシブ・メンバーズ・カード)」は、
入会金1万2600円で5年間有効という時計専門の保険サービスです。

水が入った、ゼンマイや革ベルトが切れた、
ガラスを新品に交換といったメーカー保証外の事故が起こった場合、
1回1000円で何回でも修理できます。


全損した場合も、購入して1年以内であれば購入金額を100%補償してもらえます。
06年6月にスタートした仕組みで、
現在会員は約3万2千人います。

 
条件は、2つ、
Gressive加盟店で5万円以上の時計を購入すること、
そして時計の購入時にGMCに加入することです。


会員向けの補償サービスという位置付けで、
会員には季刊誌
Passport』が20冊(5年分)送られてきます。


時計にもメーカー保証はあり、
その範囲内であれば、ユーザーは修理料金を負担する必要はない。

しかし腕時計でメーカー保証の対象になるのは、
自然故障の場合のみです。


ベストナビドットジェーピーカンパニーの
榎本勝之社長は、
ユーザーが何もしていないのに壊れてしまった
ケース以外は、
ユーザーが修理代を負担しなくてはいけないのです。

腕時計の故障で一番多いのは、
落としたりぶつけたりといった事故や
水が入ってしまったというケース。

次に多いのは
使い方を間違えた
というパターンです。

こういった故障の場合、ユーザーは自分で修理代金を負担しないといけません。
しかし、高い時計は当然、
修理用のパーツも値段が高く、
修理代も高く付くことになります。

高い時計を買えば買うほど、「万が一」に対する備えが必要になってきます。

ロレックスなど、
高級な時計を買う場合、
この保険は、必ず入っておく必要がありそうですね。
省エネと長寿命で注目されですが、
いま使っている照明器具の電球ソケット(E26口金)にそのまま挿し込んで使えるので人気を呼んでいます。






LED電球自体は以前からも売られていましたが、
今頃、盛り上がりを見せているのは、
6月にシャープが従来の約半額となる製品でLED電球市場に参入したためです。

これまで実売価格で7000~8000円していたLED電球が、
一気に4000円以下で販売を始めたのです。

これに対して、
以前からLED電球を販売していた
東芝ライテックも価格を大幅に引き下げた新製品を発売。

このため、量販店では、
専用売場を設置するなどして、
売り込みに力を入れています。




LED電球のメリットは、
電気代の節約です。


シャープの試算によれば、消費電力が4.1WのLED電球と従来の 40W形白熱電球を比べた場合、
電気代1円あたりでの点灯時間は、それぞれ約11時間と約1.14時間になります。
実に10倍近い開きがあります。

24時間点灯してもわずか2.16円で済んでしまうのです。



もうひとつ大きなメリットは長寿命です。
LED電球の寿命は一般的に約4万時間となっています。


白熱電球は1000時間、
長寿命をうたう蛍光灯タイプの電球でも
6000時間なので、
こちらの差も圧倒的です。



LED電球は白熱電球に比べて、
実売価格で3500円以上も高いのですが、
4万時間使うことを考えると、
単純計算だがLED電球の3680円に対して、
白熱電球は3800円と、
長い目で見れば、
価格面でも既にお得なのです。


このほかにも、
リモコンで光の色を変えられる
調色機能」付きの製品があり、
色温度が変えられるので、
電球色と昼白色を好みによって変えられるメリットがあります。



逆に、デメリットとしては、
明るさにも注意です。
現時点でシャープ、東芝が発売している製品は、
白熱電球の40W、60W相当のものです。

これに、実際にはやや暗いと感じることが多いでしょう。

これはLED電球の光が直進する特性を持っているためで、
あくまで直下(ソケットと反対方向)の明るさが白熱電球の明るさに“相当”すると言っているのです。

シャープによれば
LEDは白熱電球と光の特性が異なるので、電球のワット数への単純な変換は難しい
としています。


現時点では60W相当以上の明るさのLED電球はありません。

東芝ライテックは、秋にも60W相当の約1.4倍の明るさの高出力タイプの製品化を予定しています。

9月1日にシャープから新型が発売されます。

さらに、進化したLED照明で、
快適な生活ができそうです。
一風かわった香料の歯磨き粉が増えてきています。

普通は、清涼感を演出するミントが使われますが、
メーカーは効果が短時間で出にくい機能に比べ、
違いが分かりやすい香料をさらに加えることで商品の魅力をアピールしています。


 



渋谷ロフトの健康雑貨売り場では、
竹塩やゆず、炭、ナスの黒焼きの成分を配合したものなど
約100種類の歯磨き粉が並んでいます。


そのなかでも注目は、
マーガレット・ジョセフィン
ブレスパレット」です。

計31種類の香りがあって、
1~31番の番号が付いています。
平成14年の発売以来のロングセラーで、
誕生日や携帯電話の番号をそろえるギフト需要が多いそうです。


花王は、昼間のブラッシング需要を高めようと、
香料に着目して、
来月に、
日中の気分転換を目的とした2種類の
クリアクリーン チェンジ
を発売します。


ライオン
クリニカ」では、
ジュニア向けと大人向けで香りを統一しています。

ジュニアの「グレープ」に対応するのが
大人用の「クールミント」、
子供用の「ピーチ」は
大人用の「マイルドミント」です。

小学生後半から中学生にかけて大人用に切りかえる際、
長年親しんだ香りを継続して使ってもらえるよう考慮しているそうです。



サンスターは、
女性をターゲットに2年前から、
オーラツー
にかんきつ系やフローラル系の香りを投入しています。


              

サンスターによると、
歯磨き粉やマウスウオッシュ、
液体歯磨きなどのオーラルケア市場は全体で
1726億円。


このうち、歯磨き粉は約670億円で、
ここ15年間は横ばい傾向である一方、
液体製剤は04年の65億円から
昨年は192億円と増えています。

何気なく使っている歯磨き粉ですが、
新しくいろんな香りが楽しめるようになってきているようです。


何種類か買ってきて、
気分によって、
使い分けてもいいかもしれませんね。
昨年7月の
アップル ストアー(App Store)」サービス開始以来、
世界中で15億以上のダウンロードを誇る
iPhone/iPod touch」向けアプリが、
最近、注目を集めています。

内容もエンタメから実用まで充実してきています。







iPhoneには、
実は面白い使い方があります。

iPhoneが懐中電灯や方位磁石など全くの
まったく違う別の利用ができるのです。

1台持っていればアウトドアツールに大活躍、
夏にピッタリの無料アプリがあります。


まず、iPhoneを“懐中電灯”に変えてしまうのが
」というアプリです。

画面全体が白く光り、足元を照らすことができるのです。

同じライトでもテントに欠かせない
“ランタン”の光を再現してくれるのが、
Coleman Lantern」というアプリです。

ほんのりした光を発する端末をテントの中央に置いて、
夏の夜長を恋人、友人と楽しむという使い方ができます。

Anti Mosquito Free」では、
iPhoneが“蚊取り線香”になります。

人には聞こえないが蚊が嫌う16000Hz~20000hzの音域のサウンドを発して、蚊を追い払ってくれるのです。
ただし、ジョークツールらしくその効果は不明だとか。

緊急の時のために入手しておくといいのが
Compass Free」です。

これは、太陽の光で方角を判断する
“逆日時計コンパス”になるのです。


太陽が出ている時しか使えないが、
電波が届かないエリアでは大活躍します。


旅行案内の本代わりには、
ソフトバンクモバイルが、
独自のiPhoneアプリ
ふらっと案内 - 手の中に街を
を公開しました。
価格は無料。

ふらっと案内 -手の中に街を(以下ふらっと案内)は、iPhoneのGPSや無線LANから取得できる位置情報を元に、
周辺の飲食店情報やクーポンなどのお得情報、施設情報、イベント情報などを適宜表示するアプリです。


便利アプリを使えばいらない荷物も減らせて、
夏休みの旅行やアウトドアも快適になりそうですね。
アメリカ生まれの
コストコは会員制倉庫型店舗として
日本国内に9店舗を展開しています。

コストコでは、会員でなければ店舗に入ることもできないのです。

店舗数は、1桁にとどまっていますが会員はすでに200万人に届き、
順調な営業をつづています。







まず、コストコの会員数が急増している理由が
「激安」ともいえる価格設定なのです。


同店はコンビニの100倍近くの約4000坪の売場に商品数はコンビニ以下の3800品目に抑えています。


これは売れ筋を厳選したうえで、
大量調達することで低価格を実現しているのです。


たとえば500ミリリットルの飲料水は35本セットで約600円。
1本あたり約17円。

キャンベルのコーンスープ1缶200円くらいが、
12個入っていて約1500円など、
低価格で提供しています。


ただし激安で商品を提供する代わりに会員制になっていて、
会員は年会費4200円を支払う必要があります。

年会費を支払わなければ入場できないシステムは国内の小売店では珍しいですが、
それでも1枚の会員証で3人まで入場できる仕組みになっているため、
家族や主婦グループで買い物をする人が多いのです。


多くの人で共同利用するシステム
カーシェアリング」が普及しつつあるりますが、
これは共同所有により、
一人あたりの費用負担を削減することで、
節約につなげるというものです。

コストコの場合も、
グループで入場し大量に商品を購入後、
商品をシェアするというスタイルが人気となっているのです。






日本のコストコの第1号店は
1999年に福岡県で開店していますが、
これまで伸び悩んでいました。

世界中に550店舗以上を展開する同社ですが、
大量販売と会員制が日本の消費形態にあわないとみられていました。


しかし不況で国内での節約意識の高まりがあって、
食料品や日用品を分け合ったり、
まとめ買いする消費者が増えたのが追い風になっています。

08年9月~09年4月の売上高は
前年比1.5倍と成長していきています。


売れている商品は、
やはり日用必需品で、
それ以外はあまり伸びていないようです。

アメリカでは、
50ドルの会費が払えるのは、
やはり高額所得者層が中心になっているようです。


コストコが、
近くにできれば一度利用してみたいのですが、
急拡大はなさそうですね。

航空各社が10月以降に、
国内線運賃の割引サービスを相次いで拡大します。


全日本空輸は、早期のチケット予約で、
普通運賃に比べ最大68%割引となる
スーパー旅割」を新設。

日本航空は、
東京-大阪が1万円など期間限定で格安チケットを売り出す
“バーゲンフェア”を1年4カ月ぶりに復活させます。







全日空が10月1日~12月28日搭乗分に導入する割引サービス
スーパー旅割」は、
搭乗日の45日前までに予約すると、
普通運賃より31~68%安い割引料金でチケットを購入できます。

例えば羽田~鹿児島(10月1~18日搭乗分)の場合、
普通運賃は片道3万8900円ですが、
スーパー旅割は1万2500円。

28日前までに予約する従来の割引サービス
「旅割」比べても、
さらに200~4500円お得になります。

12月までの3カ月間は羽田、伊丹、関西国際空港、中部国際空港と
九州、四国地方の空港を結ぶ29路線に適用。


利用状況をみて、
同社では、
期間延長や適用路線の拡大を行います。

 

日本航空では10~12月搭乗分の国内航空券を、
6000~2万1000円(片道)の格安料金で提供する
バーゲンフェア
を毎月7日間設定します。

バーゲン運賃は、
08年6月までは毎月設定していました。

今春の「定額給付金」に絡めて再びバーゲンを設定したところ、
約10万人の乗客を集めるなど好評だったため、
復活させることを決めました。


 
スカイマークでも
10月搭乗分の羽田-新千歳路線について、
事前予約型の割引運賃をさらに
100~6700円値下げします。



利用者の節約志向から、
4~6月の国内旅客数は日航が前年同期比13.4%減、全日空が同約15%減と低迷。
両社の4月以降の国内線搭乗率は採算ラインとされる
60%を下回っていて、
各社が割引サービスの拡充に乗り出すのはこのためです。



今後は、民主党が新しい政策として、
高速道路無料化を掲げています。

もし実現するようなことになれば、
長距離高速バスなどとの競合関係が強まることも見込まれるため、
航空各社の割引サービス競争は、
さらに激しさを増しそうです。

飛行機を利用される方は、
早めの予約で安く旅行を楽しめそうです。
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」が完成して、
日本人が宇宙で活動する機会が広がりました。


次のステップとして
月で暮らす
時代になりそうで、
月面生活の実現に向けて基礎研究は着々と進んでいます。






 
東京工業大大学院の小田原修教授(宇宙利用工学)は
宇宙飛行士の毛利衛さんらと共同で、
月面でも使用できる次世代型の宇宙服の開発準備を進めています。


ISSで使う米国製の宇宙服は、ひじやひざを曲げにくい。
月面を歩くなら、もっと柔軟さが必要です。

そこで目を付けたのは日本の折り紙でした。
関節部分を扇形に折ることで、曲げやすい立体構造を考案したのです。


開発構想によると、関節部に形状記憶合金などを利用した
「人工筋肉」を埋め、伸縮を補助。

ヘルメットには液晶画面を表示し、
飛行士が作業手順を確認できるようにします。
重さはアメリカ製(約120キロ)の
半分以下を目指します。

小田原教授は、
傍観しているだけではポストISSの
“次の一手”に参加できない。
日本は米国より繊細な技術が得意。
チャンスは十分にある

と話しています。





月面基地は金属製の箱を置いたり、
古代人のように洞穴を利用するものや、
本格的なコンクリート造りなど多くの形態があります。

大気がない月面は有害な宇宙放射線や隕石が直接降ってくるので、
居住棟は地下が有力です。


基地建設は「レゴリス」と呼ばれる月の砂が重要な役割を果たします。

太陽熱で焼き固めてれんがを作ったり、
コンクリートの原材料にもなります。


清水建設は約20年前に月面基地の研究に着手。

米アポロ宇宙船が持ち帰ったレゴリスのデータをもとに、
性質がよく似た微細な砂を開発、
建築方法などを検討してきました。


この砂は宇宙航空研究開発機構
(JAXA)
の月面探査車の走行試験でも使われています。

月面はレゴリスが厚さ数メートルも堆積している砂漠のような世界。

重力は地球の6分の1なので、
普通の重機で地面を掘削すると車体が浮き上がってしまう。
昼夜の温度差は約300度に達し、
基地建設には多くの困難が伴う。

それでも同社では、
月に人が住むなら建設会社の出番。
建物の耐久性の確保など課題は多いが、
あと10年すれば技術的な見通しはつく

と意気込んでいます。


ほかにも、
若田光一さんが使用したパンツが話題になりました。

これは、日本女子大学と
東レ、ゴールドウィンが共同開発した、
新素材のパンツなのです。


ユーカリで吸水性をアップ、
綿の2倍の吸水性があるユーカリの繊維を使用。
1日4ℓの汗を吸収可能。

銀メッキで除菌率アップ、
抗菌効果のある銀を繊維に練り込んでいるのです。

ナノテクノロジーで消臭、
分子レベルで臭いの元をキャッチし、すぐに分解。

こういったいくつもの技術の組み合わせで、
アンモニア(汗などの臭いの元)を発生からわずか10秒で消臭することに成功。

ノネナール(加齢臭の元)も、
発生から30秒で消臭することに成功したのです。

JAXAによると
この素材は人間の汗や他の液体などを吸収してもわずか数分で乾くことが出来る素材なのです。


地球から宇宙へ活動を広げる技術が、
しっかりと開発されているようです。
宇宙旅行は、
そう遠い話しではなさそうですね。
1971年にアメリカの
シアトルで開業した、
スターバックス。


それから数十年でコーヒーチェーンとして劇的な成長を成し遂げました。







プレミアムコーヒーのトップブランドとしての地位を確立し、
世界40ヶ国超に1万5000店以上出店するなど急拡大してきた。

日本には96年に進出すると店内を全面禁煙にした経営スタイルが話題を呼び、
国内のカフェブームの火付け役ともなり、
店舗は09年3月期で816店まで増えています。




急成長を続けてきたスターバックスでしたが、
近年ではその成長に陰りが見えはじめています。

米スターバックスは、
7-9月期
(08年9月期の第4四半期)
決算が97%の減益。

同社は海外出店計画を縮小する方針です。


また日本で上場している
スターバックス コーヒージャパンも店舗増で売上こそ増えているものの
08年9月中間期の決算(非連結)は純利益が
前年同期比26%減の15億円とさえません。

成長停滞の原因は景気低迷や原材料価格の高騰によるコスト増、ライバル店の存在などありますが、
最も深刻視されているのが
ブランド力の低下」です。

同社はシアトルから生まれたおしゃれな
プレミアムコーヒーショップとして登場。

安物のコーヒーが定番で時間潰しにしか使われなかった
従来のコーヒーチェーンのイメージとは一線を画した
マーケティングでファンを獲得してきました。

しかし拡大するにつれ、
そのブランド戦略に矛盾を抱えるようになりました。

日本第1号店を東京の銀座にオープンさせたようにかつては都心の特に流行の中心地に絞って出店していたのに対し、
近年では地方のショッピングモールにも次々と出店し、
ついには消費者に飽きられてしまったようなのです。


発祥地シアトルでは、
コンビニのようにいたるところにスターバックスが乱立していて、
すでに飽和状態です。

短期的な利益を追求し、
新事業への投資を要求する株主を意識してしまったため、
必要以上に出店してしまったようなのです。

出店攻勢によってシェアを広げることには成功したのですが、
店舗数が増えれば増えるほどブランド力の低下を招いてしまうという矛盾が今の苦境を生んでしまいました。







そんな、スターバックスが
トヨタ生産方式
のような形で秒単位の改善活動を推進し、
大幅な業績回復につなげようとしています。

スターバックスが先月発表した
09年4-6月期の最終損益は、
1億5150万ドル(約144億円)の
黒字
(前年同期は670万ドルの赤字)。


同社を業績悪化から脱出させたのはいまや世界でも通用する言葉となった
カイゼン(Kaizen)」
でした。

 
これまで見過ごされていたムダを減らすために、
日本のトヨタ自動車本社での勤務経験を持つアメリカ人が
「カイゼン」をアドバイス。


10人余りのスタッフが現場に伝えるため全米の店舗を飛び回り、
指導に当たっています。


カイゼンの内容は、
たとえば商品の材料をできるだけ近い場所にまとめたり、
提供するコーヒーの種類が一瞬でわかるように色別のラベルを張ることなどです。


トヨタが工場で実践しているように、
ストップウオッチ片手にムダを省きながら注文をさばく時間を短縮していったそうです。

その結果、オレゴン州の店舗では1つの注文を
平均25秒でさばけるようになり、
客の増加にもつながりました。

 
スターバックスは昨年の4-6月期決算で1992年の株式公開以来、
初めて赤字に転落しましたが、
こうした地道なカイゼンに加え、
経費削減や不採算店舗の閉鎖を進め、
さらに税率の低下や金利収入の増加などが貢献したことにも助けられ、今回大幅な回復が実現しました。


しかし業績が回復した一方で、
現場からは不満の声も聞こえてきます。

効率優先が過ぎれば、
単に高いコーヒーを売るファーストフード店になってしまう可能性もあります。
そのため、ファンとなっていた客を逆に減らしてしまいかねません。

今後はカイゼンを継続しつつも
スターバックスのブランド力を損なわないように、
しっかりとした調整が必要なようです。


スターバックス駅前でよく利用します。
カイゼンには気づきませんでしたが、
以前よりすばやく出てくるようにはなっているような気がします。

これからの新サービスに期待をしています。
日本マクドナルドホールディングスは、
09年上半期(1~6月)連結決算が、
既存店、新規店を合わせた
全店売上高、営業利益ともに株式上場以来最高を更新しました。

最近の好調は、
以前の単なる
低価格化
とは違った新しい試みがあるようです。




 
原田泳幸社長は、
朝、昼、深夜の時間帯で来店客を増やせた
と好業績を維持した要因を語りました。

 
大きなサイズのハンバーグを使った
クォーターパウンダー」を地域限定から全国に展開したり、
朝食メニューにホットドッグ投入。

消費者の外食離れが進んでいますが、
同社は今期も話題商品を投入しました。

同社が重要視しているのは、
来店客数の増加です。


ポケモンなど子供に人気のキャラクター人形などのおまけがつく
ハッピーセット」で親子連れを誘い、
無線LANなどの整備でビジネスマンの取り込みにも力を傾けています。


6月に始めた
マックでDS」もその一つ。
任天堂の携帯ゲーム機
ニンテンドーDS」の人気に目をつけ、
店内で体験版のゲームソフトやクイズが楽しめます。

その次は、
コーヒーでした。
昨年2月に全国展開した
プレミアムローストコーヒー
を120円に設定。

従来商品より味を向上させ、
コーヒーチェーンに流れていた客層の取り込みにも取り組みました。


先月は、
関東地区の店舗で無料配布したところ客数が大幅に伸び、
今後は無料配布の範囲を全国に拡大して、
新しいコーヒーをPRします。

外食業界の値下げ競争が激化する中、
同社は
値下げには追随しない」と言い続けています。

02年から2期連続で最終赤字に陥ったことを教訓に
値下げ効果は一過性で、
常態化すれば来店客と売上高が連鎖的に縮小する

と見ているます。






外食産業総合調査研究センターなどによると、
08年の外食市場規模は24兆4300億円で、
ピークの97年から16%減った。


今年1月以降は、ファミレス、パブレストラン・居酒屋、高級レストラン、喫茶と、
ファストフードを除く全ジャンルで売上高は前年割れです。


外食業界で、
数少ない「勝ち組」は、
餃子の王将」を展開する
王将フードサービスで、
既存店売上高は6月まで23カ月連続で前年を上回りました。

同社では、
チェーン店でも同一サービスをしないことが強み
と説明しています。

学生街の店舗では、
30分間の皿洗いで食事代が無料
じゃんけんで買ったらギョーザ1皿無料
など店長裁量の独自サービスを実施しています。


売り上げは上がっていないようですが、
たまに行く
リンガーハットでは、
野菜を全部、
国産品に変えて販売しています。


値下げで、売り上げを上げるところが多いですが、
いろいろと工夫次第で、
お客さんを呼ぶことができそうです。
太陽光発電ビジネスが、
ますます活発になっています。


最近は家庭用に、
屋根瓦型のパネルが売り出されていたり、
ベランダのガラス戸やサンルーフの天井に使えるシースルータイプや、
薄さ約1ミリで自在に曲げられるフィルム型など、
使い勝手がよい商品も発売されています






そんな中、
環境ベンチャー企業の
Jソーラー
エコマーケティングは、
住宅向け以外の小電力用途に的を絞った
太陽光発電パネルに参入しました。

海外の有力太陽電池メーカーから基幹部品を仕入れ、
中国の協力工場でパネルに加工。

自社で完全にコントロールすることで、
国産と同等の品質に加えて低価格も実現する体制を構築し、
これによって製品価格を国産の大手メーカーの半額以下に抑えています。





主に出力200ワット以下のパネルで賄える屋外の電飾広告看板や監視カメラ、
コインパーキング設備などの用途を狙い、
太陽光発電設備の完成品メーカーや施工業者に納入します。

まず初年度の2010年3月期に
1億円以上の売り上げを目指します。


Jソーラーが製造、
エコマーケティングが営業や納入先に新しい用途を提案する販促業務を受け持ちます。

特に消費電力が比較的小さい設備で、
かつ近くに送電網がない場所に導入するとコスト上の優位性が高まる点をアピールします。


 
住宅向け太陽光発電設備が国や自治体の補助制度に加え、
余った電力を倍額で買い取ってもらえる制度が年内にも始まるなど、
太陽光利用機運が高まっていて、
一般的な家庭用以外にも用途が広がり、
市場として有望との判断です。



 
基幹部品のセルと呼ばれる発電素子については、
世界シェアで日本勢をしのぐ
ドイツのQセルズ
台湾のモーテック
ジンテックなどの有力メーカーと調達契約を締結。

日本の加工技術で複数のセルをパネルに組み上げ、
最終工程までの入念な検品態勢も整えました。

 
太陽の光を電気にする
変換効率は10%台以上と日本勢に劣らない水準です。


出力5~230ワットの汎用パネル20種をそろえ、
170ワット以上は10年保証、
ほかも3年保証と高い信頼と品質を武器に需要を開拓します。
納入先の仕様に合わせたオーダーメードにも応じます。


汎用パネルの出力1ワット当たり単価は、
国産大手がしのぎを削る主戦場の200ワット超クラスで200円台後半と半値を実現。

大手勢が手薄な小電力になるほどコスト競争力もさらに強くなるそうです。




家庭用に、
3キロワットの設備を導入する場合、
価格が
約230万円ぐらいといわれています。

これが、Jソーラーのパネルを使えば、
半額の115万円ぐらいになりそうです。



家庭の太陽光発電で生じた余剰電力を、
電力会社に通常の電気代
(1キロワット時あたり約24円)
の倍額で買い取ってもらう制度も年内に始まります。


家庭用に販売すれば、
すぐにでも欲しい商品になりそうです。
ぜひ、発売してもらえることを期待しています。