「こりんごさん!
MIYAVIのコンサートに行きませんか?」
「えっ、MIYAVIって誰です?」
「サムライギタリストのMIYAVIですよ!
ロッカーだった こりんごさんなら絶対に好きなはず!」
あはは、アタシ、ロッカーではなく、一応エセメタラーだったんですけどね。
NYに来て、なんか目立ちたくて、ゼロからはじめて、なんとかメタルバンドに入れました!
NYは、なんでも願って行動すれば叶う街よ!
Anyway、
お友達が行く予定だったサムライギタリストのコンサートに、代わりに行かないかと誘われて、
月曜日の夜は予定はないけど、
うむ~、サムライギターかぁ、そんなに興味ないなぁ。
なんか、本当にサムライギタリスト風だったんで、
日本を煽って海外進出はいいけれど、
どうせ、日本からのファンを引き連れた、日本人向けのライブショーかなぁ。(と思い込んでいた。)
アタシ、群馬が誇るBoowyの元ベーシスト布袋さんのNY公演だって行かなかった女よ。
X Japan とか、L'Arc-en-Cielとか、もう日本で本当に有名な人のコンサートも全然興味なかったのよ。
大々的に、日系新聞で宣伝されまくりだったのにねぇ。
だから、全然知らないサムライギタリストMIYAVIさんのショーも、どうしようかと迷ってたんだけれど、
タイムズスクエアの Sony Hall って行ったことなかったし、
たまたま、ラジオの収録でマンハッタンにいたので、ギリギリまで迷って、とりあえず、Sony Hall に行ってみた。
ブログネタにもなるかもしれないから、最初の何曲かだけでも聞いて帰ろうかなと言う腹だった。(ハラグロイ)
Sony Hallは、タイムズスクエア界隈なので、観光バス乗車の行列がスゴイ!
アタシ、NYに住んでるから、こんなの並んでまで乗りたくないって思っちゃうけど、
サンフランシスコのケーブルカーとか、ちょっと並んでも乗ったもんね。
さて、Sony Hallに到着。
とは言え、行くか行かないか迷ってて、チケットを譲ってくれる友達に、はっきり行きますと言ってなかったので、チケット持ってないんだけれど・・・。
今回、チケットを譲ってくださる日本人のイベントオーガナイザーの好子さんに連絡しみた。
「好子さん、今、Sony Hallです。
連絡はっきりせず、すみません。」
「こりんごさん、実は私も行けなくなってしまったので、今からチケット、こりんごさんにトランスファーしますよ。」
「いえいえいえいえ、そんなお手間をかけるのは申し訳ないです!
大丈夫、たまたま立ち寄っただけなので、私も今から家に帰ります!」
「いえ、せっかく会場にいるなら、チケットが無駄になってしまいますし、」
そして、好子さんは、速攻でチケットを送ってくれた。
せっかくチケットいただいたし、
ブログネタにもなるし、
なんだかんだ言って、家に帰ろうとしなかったから、どこかで、このショーは見た方がいいよと告げられてる感じで。
じゃあ、おひとり様、サムライコンサートしてくるか。
そんなノリだった。
とりあえずどんなもんか見て、月曜の夜だし、明日 仕事あるんで、最初の1〜2曲聞いて帰ればいいか的な。
だから、コンサートのポイントも、
会場のエントランス前の階段が、2段しかなくて、手すりもめっちゃ短くて、
そんなことに大興奮!(そこかよ、ポイントは?)
会場に入ると、何、このオサレーな宇宙チックな空間は?!
なんか、満員御礼だし、え、なんか勝手に、日本人観客ばかりと思い込んでいたんですけれど・・・
開園時間の8時になると、一斉に、
キャァァァァァァ~~~
という黄色い声が飛び交い、
ダダン~っと、
あ、あれがMIYAVIなのか?!
ほら、よりによって、アタシの前に、大男がいてさ、MIYAVI を見事にブロックしてて、
しかし、MIYAVIのパフォーマンスが、よかった、よかった!
ギター弾きながら歌うのって、スゴク大変なのよ!
しかも、演奏して、歌って、ステージを駆け回って、
だから、観客を飽きさせない。
(誰だよ、最初の1~2曲聞いて帰ろうとか言ってたヤツは?)
っていうか、アタシ、最初は、日本で売れてるアーティストが、ちょっと箔をつけるためにNY公演をしに来たのかなと思ってて、
だから、観客も、日本からの追っかけや、地元の日本人だと思ってたのね。
ところがどっこい、その会場にいた日本人って、思ったより見かけなかったし、
ほとんどがアメリカ人で、しかも、みんな本当にファンで、ちゃんと一緒に彼の歌えるのよ!
彼の曲は、英語と日本語の歌詞が混ざってるんだけれど、
みんな、日本語の歌詞も、ちゃんと歌えてた!
アタシだけだよ、日本人なのに、MIYAVIを知らずに、会場で一緒に歌えなかったのはさ・・・。
アタシもさ、バンドやってたけれど、ほら、NYで活動のバンドなのに、メンバーみんな英語が母国語だったから、メンバーは当たり前に英語の曲を歌い、オーディエンスとトークするけれど、
貴方、英語が第2言語のMIYAVIの方が、全然、パフォーマンスもMCもよかったし、
いや、大体、会場の規模とか、動員数とか、メジャーとマイナーの差は歴然なんだけれどさ・・・。
アタシ、海外で頑張る日本人を応援するラジオ番組をNYから発信してるけれど、
まさに、MIYAVIに出演していただきたいわ!
って、さっきまでMIYAVIのこと知らなかったくせに、調子いいぞ!
しかも、ちょっと超有名人過ぎて、まだまだアタシのちっさい番組に出てもらえないよね~、
小さい こりんご、Big Apple New York で、直ぐに大きなリンゴになりますので、いつの日か、ワタクシの番組にご出演下さい!
一旦、ショーが終わって、
MIYAVI!
MIYAVI!
MIYAVI!
会場からは、MIYAVIコールが鳴り響く!
これは、アンコールを待っている証拠である。
アタシがバンドやってた時は、一応、ショーのセットリストに、アンコール曲も決めてあるんだけれど、
アンコールを催促されたことないよね~。
って言うか、ショーを見に来る客も少なかったしさ~。
MIVAYI コールを受けて、再び、MIYAVIがステージに帰って来た!
間違えない、バンドグッツ販売されたた、MIYAVI Tシャツを着ての登場で・・・。
会場からは、
「MIYAVI、DAISUKI! ミヤヴィ、ダイスキ
MIYAVI、AISHITERU! ミヤヴィ、アイシテルゥ!」
って、アメリカ人の女の子たちが日本語で、絶叫していた。
「I love you too!」
って、カッコよくMIYAVIが返すわけよ。
こんな時は、英語の方が、カッコええよね。
しかし、アメリカ人の発音がめっちゃ英語だから、アイシテルゥの ルゥがめっちゃ舌巻いてるよね。
では、MIYAVIパワーをいただいて、ワタクシこりんご、ここNYより、ガンガン発信していくわよ!
それでは、お待たせいたしました、このMIYAVIのニューヨーク公演の模様を、皆様にもお届けいたします!
ライブの模様を動画でお楽しみくださいませ!
MIYAVIを知らない貴方も、ちょっと Check it out!
本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、
コチラは、UKで一番有名な日本人シンガー、鈴木ナオミさん!
この方、チャリティーの顔!
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