素晴らしい充実した時間でした。
先週の日曜日、ついに、初のNYこりんごラジオ、公開インタビュー収録行われましたっ!
そして、無事に終了っ!
44歳から妊活を決意し、45歳で体外受精に挑む、当番組のパーソナリティーこりんご。
今週のイースターサンデー(復活祭)の特別スペシャルとして、復活祭には相応しく、
子宝を待ち望む、NY妊活クラブの皆様と、一緒に、なんと、妊活者ならば、かなり気になる、エンブリオロジスト、胚を培養して下さる日本人培養士さんをお迎えしての、公開インタビューとなりました!
こんな、すごいインタビューが出来ちゃうなんて、本当にジーザスありがとう。
では、復活祭に相応し、NY妊活クラブの皆さんをバックアップに、NYこりんごラジオ、復活祭スペシャルの公開インタビューと言う重大なインタビューに臨むため、外見も気にして、
復活祭なので、多産のイースターバニーをイメージして、
こんなTシャツで、収録に臨みます!
(TPOをわきまえろとか言わないでね。わきまえての、あえてのこのチョイスですからっ!)
目指せ多産ならぬ、多卵!
カラフルなイースターエッグに負けないくらい、質のいい卵を作るように、ゲンを担いで、インタビューに臨みます!
12名限定公開収録でしたが、急に暖かくなったニューヨークで、
風邪を引いてしまった方2名、
天候で家庭の事情が変わった方1名、
そして、この度、NY妊活クラブで一番乗りのIVFで、めでたく着床して妊娠が判明し、今回の交流会でも体験談を聞かせてくれる予定だったホープが、前日より、多分つわりと思われる、申し訳ないけれど、嬉しい羨ましい理由で欠席。
結局、参加者は、6人となりましたが、
(一人の方は、先に帰られました。)
かなり濃厚な交流会が繰り広げられ、
なんと言っても、妊活者にとっては、なかなか個人的にはお会い出来ない、でも一番会ってみたいエンブリオロジスト(胚培養士)さんとのインタビューと、交流会!
聞きたいことも山ほどで、逆に少数グループでよかったなと思うほど、皆、各々、妊活で迷ってる不安や悩みを直接、プロフェッショナルの胚培養士さんに、直接お話し聞くことも出来ました!
もうね、来月IVFを予定している自分にとっては、話し聞けてよかった!
そして、いかに妊活、不妊治療を成功させるためには、何が必要なのかを考え知ることが出来た会でした。
インターネットが普及した現在、情報って手軽に入手出来るけれど、
情報が溢れかえっているからこそ、何が本当の情報か見失ってしまうこともありがち、
今回は、妊活界でのプロフェッショナルとの生のお話が聞けたのは、本当に貴重な事でした!
アメリカ西海岸では唯一の日本人エンブリオジスト(胚培養士) 千沙さん!
日米でエンブリオロジストとしての経験、キャリアを付け、NYで日本人不妊治療をサポートする不妊治療相談センターSTORK TALKSを設立されました。
インタビューでは、
*培養士になったキッカケ、
*ニューヨーク、海外進出したキッカケ、
*日米の不妊治療の違い
*培養士としてのお仕事内容、
*ここだけの話、
*今後の夢や野望
などなどについてお話しいただきました。
これは、今週イースターサンデーのオンエアをお楽しみに!
そして、この濃厚なインタビューの後に、お待ちかねの、妊活者、培養士さんとの交流会!
これも、凄かった!
えぇぇぇ
わぁぁぁ
おぉぉぉ
の連発!
そして、妊活者は、本当にいろんなことを勉強しているから、質問内容も超高度!
そして、さすがプロフェッショナル、私たちの質問に、これまでの経歴から即答できる信頼度!
このブログだけじゃ、この交流会の情報交換の記事を書ききれないくらいの、
本当に、こればかりは、申し訳ないが参加した人だけが、ありがたい情報をすべて得られる、そんな感じでしたよ。
そんなのズルイ、こりんごちゃん、NYに住んでいない私たちにもシェアしてよっ!
って声が聞こえてきそうなので、そうね、じゃあ、頑張ってシェアするわよ!
まずね、妊活者は、本当に勉強家で、インターネットでいろんな情報を調べまくる!
本当に、心の底から妊娠することを願っているから、もうググりまくる!
そして、経験者や体験者たちのブログもよくよくチェック!
つまり、アタシのブログも妊活のためにチェックしてくれている人多いと思うけれど、
いいですか、その素人のブログに左右されてはいけませんよ。
情報として自分の頭にインプットするのはいいけれど、一概にそれを自分の判断にしてしまわないようにしてください。
(アタシも、今回の交流会で、発信者としては痛感しました。)
妊活とは、それこそミラクルの連続なので、他人のブログを読んで、自分も同じと言うことはないんです。
治療方法も、同じということはないんです。
培養士の千沙さんを囲んでの妊活交流会は、
本当に些細な質問から、痒いところに手が届くような質問まで様々!
ちょっぴりシェアすると、海外在住の妊活者が気になるこの質問!
日米の不妊治療の違い!
日本、アメリカ、どっちで不妊治療したらいいのか?
千沙さん曰く、日本も、アメリカも技術的にはさほど変わらないそうですが、
大きな違いは、各国での規制と保険制度、医療費だそうです。
特に日本には規制が多すぎで、アメリカで出来ることも、その規制によって日本では出来ないことが多いとか、
文化の違いとかも絡んでるそうですよ。
言葉の壁も大きいし、
保険もね、民間保険のアメリカと、国保社保の日本、
医療費が高すぎるアメリカ。
こう言う事情を加味して、どちらでも治療をするか決めるしかない。
そのほか、NYCの各不妊治療クリニックの評判など、妊活クラブのメンバーさんの情報も交えて情報交換したり、
薬の質問やら、培養士だからこそ分かる 卵子のグレード、どんなものがアブノーマルでノーマルか?
アブノーマルだけど、ノーマルかもしれないグレーゾーンのエンブリオをモザイクと呼ぶんだそうよ。
非常に興味深々!!!
そんな流れから、着床前検査についての討論もあったの!
ほら、前回の衝撃なIVFどんでん返しコンサルテーションで、
予想外にも、45歳の高齢治療で、
*マキシマムドーズ(お薬最大限) 高刺激法、
*新鮮胚移植
*着床前遺伝子検査なし!
とドクターに言われて、
えっ、高齢だからこそ、
*ミニマムドーズ(お薬最小限)低刺激法、
*凍結胚移植、
*着床前遺伝子検査は必須
だと思ってたんです。
倫理の問題で、着床前遺伝子検査をしない日本に比べて、着床前遺伝子検査をしてくれるアメリカは安心だと思っていたのに、
そのアメリカ人の我がドクターは、着床前遺伝子検査を勧めない方針の先生でして、
リブログを読んでくれれば、日本のような倫理と言ったわかりずらい理由ではなくて、医学的、化学的な見解から、遺伝子検査を勧めない、
しかも、高齢妊活者は、肝心な卵子が、若い子ほど取れることはないので、少ない卵子を遺伝子検査でアブノーマルと判断されたけれど、ノーマルかもしれない胚まで破棄してしまうならば、ノーマルかもしれない可能性に欠けて移植しましょうということだった。
この着床前遺伝子検査と、お薬の量(高刺激or低刺激)については、本当に今でも気になるところ、
これについても、千沙さんにご意見いただきました。
あくまで、千沙さんの、これまでの経験からの、千沙さんの貴重なご意見を伺えて、もう考えること多しでしたが、
この千沙さんのご意見をブログで公開してしまうと、各ドクター、培養士でも、それぞれの治療スタイルやアプローチへの意見は異って来るので、混乱させたくないということと、
反対、賛成と争うつもりで意見下さった訳ではないとは言え、
一般の人は憶測でものを言い、時に反発し攻撃的なコメントやクレームをつける方もいますから、
ブログでは公表は控えます。
千沙さんと個人的な相談をされたい方は、ぜひ、 STORK TALKSまでご連絡下さい。
高刺激か低刺激か?
着床前検査は必要か否か?
これは、主治医によく相談して、自分の体と自分がどうしたいかを考慮して決めるしかない。
しかし、フレッシュ移植と凍結移植についてだけは、千沙さんのご意見をブログ公開してもいいとのことで、ここでシェア!
「私は、コンサルテーションで新鮮胚移植を指示されて驚いているのですが、
高齢だから、凍結している場合ではなく新鮮移植を勧めるということだったのでしょうか?」
と尋ねてみる。
ちささん曰く、
「今の凍結の技術は発達していて、解凍したことで鮮度が落ちるというのは心配しなくてもいいと思います。
新鮮移植だけががいいのであれば、凍結移植をする意味ってないですが、凍結移植をする意味があるから凍結移植のオプションもあるんです。
でなければ、20代の頃に卵子凍結した方が20年後に卵子を移植するなんて無理な話しとなってしまいます。
今のテクノロジーは、20年前よりも、もっと発展していますし、
最近のデータからすると、場合によっては凍結移植の方が結果が良かったりするくらいです。
しかし、これは、どちらが良いと言うわけではなく、あくまで、その治療方針で新鮮か凍結を決めてるんです。」
「じゃあ、新鮮か凍結かって何が違うんですか?」
「こりんごさんのドクターは、着床前遺伝子検査はしないと言っていたし、採卵から2〜3日で移植と言っていたから、新鮮移植なのでしょう。
つまり凍結する意味がない、採卵から即移植ですから、新鮮胚移植です。
これで着床前検査をするならば、移植してから5日待たないといけないんです。
遺伝子検査をそのクリニックで即日に結果が判明するならまだしも、大抵、検査は外注になるので、結果が出るのに10日程かかります。だから結果が判明するのに15日程かかり移植になるので凍結は必須です。」
「え?!じゃあ新鮮移植では着床前診断出来ないって事ですか?」
「そう言うことになりますね。」
「じゃあ、凍結移植は、着床前検査をしたいためだけに行われるってことですか?」
「そうとも限りません。
まずは卵をたくさん作るため、お薬をたくさん使いますよね? だから体は、卵を作るための状態になってるので、それを今度は着床する体にフォーカスさせるために、次のサイクルで着床させるため凍結すると言うこともあります。
ようは、1サイクルで卵を作る期間と着床させる期間を一気にやってしまうのではなく、2サイクルに分けて、各卵胞期、黄体期にフォーカスさせるんですね。
もちろん、たくさん取れた卵は凍結しておけば、別のサイクルで移植することも出来ますしね。
ただ治療の方針で新鮮移植か凍結移植は決まるので、どちらが良い悪いは ないと思います。」
なるほど〜!
目からウロコっ!!!
いろんな情報を取り入れたら、
なんだか気持ちがグラグラと揺らぐ。
お薬の量、着床前遺伝子検査に対して、みんなの意見を聞いていたら、また迷い始めて・・・
ただ、交流会の中で、他のメンバーさんが言っていた。
「いろんな情報があふれかえる中、指示してくれるドクターを信じて治療に臨まないといい結果はでないですよ。」
「そうですね、いろんなドクター、培養士がいますから、ですけれど、最終的に自分に合った治療を選ぶのは自分です。」
あぁぁぁ、優柔不断な自分よ、
低刺激で着床前遺伝子検査をして凍結胚移植するか、高刺激で遺伝子検査なし新鮮胚移植か、めっちゃ決められなくなって来た!
参加者に30代後半で、血液検査の結果が、45歳の こりんごと同じくらいのホルモン数値の方がいた。
ちょうどアタシと同じフォローアップタイミングでコンサルテーションも済ませて、同じ時期にIVFが始まるようだ。
「どう思います?」
「私は、もう気持ちは決まってます!
自分は、こうありたいので、ドクターの指示も自分に合っているので、あとは突き進むのみです!」
素晴らしいっ!
情報は情報として受け入れても、自分の決断は、しっかりと決まっている!
高額不妊治療を、ドクターに、お金も体もかけるんですから、
このくらいの覚悟と信頼を肝に据えなくちゃ、
妊娠だってしないよね!
妊娠と言う同じ目的を持つ者同士、
海外生活で戸惑いもある中で、妊活に頑張るみんなのエネルギーがすごかった!
本当にポジションでしかなかったし、みんなが集まれて、励ましあえて、しかも母国語で情報交換出来て、
我ながら、よくこんな素晴らしいグループを作ったもんだと、自分とみんなと、サポートしてくれる方々、全てに感謝!
今後も、定期的にNY妊活クラブを開催して行こうと思います!
残念ながらNYの住んでいないけれど、妊活クラブに参加したいと言う方!
Facebookの非公開グループページ作りました!
世界中の妊活者が情報交換を気軽に出来る場所です!どうぞ、ご参加下さい!
(携帯から投稿だと、グループページのURLが見つからないので、リンク出来ず! Facebookのサーチで「NY妊活クラブ」と検索してね。)
本日のNYこりんごラジオ、過去放送ピックアップは、妊活にはピラティス良さそうよね?
ではピラティス美人インストラクター園部りつこさん!
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