東京だよ、おっかさん！
すみません、日本正月帰国の記事、下書きしたまま、お蔵行きになる記事でしたけど、
今日から、アメリカも新大統領が就任するし、
別に、それと、何ら関係はありませんが・・・、
タイミング悪く、発表出来なかった記事だけど、
もう、タイミングもヘッタクレもなく、今を生きるわ！(意味不明)
日本正月帰国の最後2日は、東京に滞在。
羽田行きモノレールが近いので、浜松町のベイサイドエリアのホテルに宿泊したんですね。
そのホテルには、レインボーブリッジを見渡せる大浴場付きと言うことで、即決予約したら、
「私たちも一泊するわ！」
と、田舎の母と妹まで、嬉しい東京滞在！
温泉目当てで宿泊しましたけど、
その週の女風呂は、シティービューでした。
男風呂のジョンさんだけ オーシャンビュー。
でも、お部屋は、オーシャンビューにしたので、まぁ、いいか？
これ、部屋の窓からよ。
まぁ、ロケーションは、抜群で、
東京タワーも、
ゆりかもめも近くて、お台場にもすぐ行けた。
朝ごはんまで付けましたけど、
美味しくないです。
大浴場も、名湯に慣れてしまっている我々にしたら、
所詮、沸かし湯だしね。
と、田舎者の高飛車 出ましたけれど、親子 水入らず背中流し会いましたよ。
チェックインした当日は、ジョンもこりんごも別行動で、
ここのホテルラウンジで、
宇宙規模だった こりんごんの国際文化交流会、楽しかったな。
(交流会リポートの詳細もままならなかったけど、)
こう言う会に、フットワーク軽く参加してくれる人って、めっちゃポジティブよね。
翌日、ジョンは、一人で東京散策したいから、親子3人で東京観光行ってきてねと、
これが、ジョンとの最後のお別れ。
(このシーン、よく覚えておいてね！ あとあと、どんでん返しに繋がるから！)
そして、3人で、いざ東京観光へ！
で、一番最初に向かったのは、
キリン橋だか、ライオン橋だかで、
日本橋にやって来ました。
日本橋って、思ったより大したことないね。
いや、多分、橋の名前と言うよりは、エリアっぽいですけれど、
これが日本橋みたいね。
アタシは、そのドラマ知らねぇ〜しっ！
こちらは、日本橋三越本店。
ニューヨークの、フラットアイアンビルディングもどき？
やっぱりニューヨークのビジネスマンの方がカッコいいなぁと・・・
なんだろう、この差は？
日本のビジネスマンは、疲れが見え隠れしてるような、
(電通の過剰労働もあったしね。)
ちなみに、三越って、もと呉服屋だったんだよね？
「毎度〜！」
さて、ランチは、新大久保駅の韓国街で、韓国焼肉！
お食事の詳細は、こちらで↓
、
ラブホ街、ホストクラブ街、キャバクラ街
↑それ系の ホストっぽい 男子が歩いてました！
昼間から何か漂う 裏路地。
各ストリートごとに、強面のおじさんが立ってたんですが、
あれって、日本のドラックディーラーかしらと・・・
(アメリカの観点から思う次第で)
今や、風俗取り締り法が厳しく、昼間の営業を余儀なくされている 夜の街 歌舞伎町だそうです。
歌舞伎町を後にして、
今度は、電車に乗って、代々木上原へ、
ここはまた、静かな落ち着きある住宅街って感じで、
そして、こちらにやって来ました。
えっと、トルコ文化センターだそうで・・・
韓国、歌舞伎町の次は、トルコ？
これ、東京観光なん？
あら、チャーチよ、厳粛に！
女性は、肌の質を避けるため、スカーフを巻かなくてはなりません。
2階の女性フロアは、もっと露出してはいけないみたいで、
フル衣装 貸してくれますよ！
アホ姉妹？
「なんで、東京観光でトルコやねん？」
「素敵じゃない この教会の内装とかシャンデリアとか？」
「いや〜、こんな感じのは、ニューヨークでも見れるかも。」
「あ〜、そうだよね〜。
でも、もう一つ、トルココーヒーを飲んでみたいの！」
確か、トルココーヒーって、粉が下に溜まった 美味しくないコーヒーじゃなかったか？
」
と言う妹。
百間は一杯にしかずです！
「このコーヒーに添えてあるもには、砂糖じゃないですよ。
コーヒーを飲みながら、一かじりづつして下さい。」
「一体、それは何ですか？」
「トルコのお菓子です。」
「なんか日本の 柚餅子ににてるけど、
一体、何から出来ているんですか？」
「わかりませんっ！」
「えっ、わからないって？」
「ワタシ、トルコ人じゃナインデス。」
えぇぇ？！
ずっとトルコ文化センターの案内とか文化を説明してくれてたのに、今更、トルコ人じゃないってって？
「はい、イスラエル人です。」
なんか、日本観光案内を、韓国人がしてました、みたいなノリ？
そんな東京観光でした。
「これで、おしまい。ネタ切れよ。
東京タワーとか、浅草とか、もう お腹いっぱいでしょ？」
「そうね、割と コアな感じで、よかったかも。
わざわざ東京まで出て来てくれてありがとね〜。
気をつけて帰ってよ。」
「そっちこそ、ニューヨークの方が遠いから、気をつけて帰ってね〜。」
「遠いよね〜
また すぐ帰れようにするよ〜。」
「えっ、また来るの？
来たばっかりじゃない。」
「何、迷惑〜？」
」「あはは〜。」
「じゃぁね〜。」
「またね〜。」
山手線の車内の中、まるで、来週にでもまた会えるような軽い別れで、電車のドアが閉まっちゃうし、ハグとかもせずに、気軽に手を振っただけの お別れで、
電車を降りて行く2人を見送った。
ドアが閉まって、2人は見えなくなった。
急に、周りが静かになってしまった感じで・・・
次の駅に着く頃になって、今更、涙ぐんでいる自分がいた。
何で、ちゃんと お別れしなかったのか？
ものすごい寂しさが襲って来た。
帰りたくないよ、ニューヨークに。
ほら、まだ東京にいるから、実家に帰れる！
ホテルに着いて、窓からのレインボーブリッジが 泣けてきてね。
ルルルルル・・・
妹から電話がかかって来た！
飛びつくようにして電話に出ると、
「お姉ちゃん？
さっき、ちゃんとお別れ出来なかったから、
お母さんも、また来るの？なんて 思ってもいないこと言っちゃってって、
実は、今、バスの中で2人、大泣き中。
あと、２時間くらいで実家に戻るから、ちゃんと電話で話せない？時間ある？」
「あるあるあるある！
暇暇暇暇！！！」
そして、その２時間後に、
親子で、これ以上にない濃厚な会話が、
何でも、気持ちさえ繋がってればと、言葉にはしてこなかった 典型的日本人親子の、衝撃な言葉での さらけ出した感情を、建前抜きに話し合えた スゴイ濃厚な、より一層、家族を結びつける会話がされたこと、
文字にすると、キレイ事、作り事、に聞こえるかも知れないけれど、
ビックリするくらい、素直な関係で言葉を伝えあった。
そこには、家族を想いすぎて、衝撃的な発言もありだったんだけれど、
あれだけ 素直じゃない、思っていても口にしない、何でも空気だけを読みとる複雑さは そこにはなくて、
あの硬い母が、あんなにも素直に、子供を愛していること、言葉で伝えてくれて、
もうね、その気持ちは、文字に出来ないわけですよ。
その、貴重な 親子の会話も、多分、文字には出来ないから、
何でも、記録としてブログで綴って来たけれど、
第3者の読者の皆様には、プライベートなことを語り過ぎて、誤解を与えてしまったりもしたし・・・
次から次へと、新しい日々がやって来るから、
そんな感情すら、少しずつ風化しちゃうよね。
だったら、やっぱりブログしたいところだけれどね。
親子ってさ、
やっぱ いいもんだよ。
「そんな親子、ファミリーを、お姉ちゃんは、作ってみたくないの？」
妹からの 鋭い一撃。
これは、痛かったね〜。
アメリカは、とうとう、新大統領を迎えますし・・・。
生きて行くって、いろいろあるわ〜。
