人の立場に立って見なくちゃ、分からないこともある。
今日のブログは、大きな誤解を招く恐れがありますが・・・。
さて、アメリカは、今週の日曜日(6日)に ニューヨークマラソン、来週の火曜日(8日)は大統領選挙と、あわただしい週末を控えておりますが、
また、在NY日本国総領事館からメールが届きましたよ。
大統領選前日の7日に、 ニューヨーク州,バージニア州及びテキサス州にてテロが行われる可能性がある,旨報じています。
不測の事態に巻き込まれないよう最新の関連情報の入手に努めてください。
こういった、大きなイベントは、テロの格好の餌食になりやすいからね。
あぁ、アメリカは、いったい、どうなっていくのだろうか・・・?
泣いても笑っても、来週の火曜日には、この国の新しいリーダーが決定する。
Facebookでは、続々と、友達たちが、「投票してきました!」という写真をポストしてて、
ほら、投票しましたステッカー
誇らしげにアップしてましたねぇ。
さて、その大統領選ですが・・・、
世界中で、「えっ、トランプ? ありえないでしょ?」 って思われてるんですが、
そのトランプと、大差なく争っているヒラリー氏。
大差がないって、相当、レベルの低い争いですよね・・・?
あの、見るからに、国のリーダーとしては、率先力も、物の言い方も、全くリスペクト出来ないトランプしが、なぜ、ここまで大健闘(?)してるのか?
今までの、暴言を見てきても、どうして支持者がいるのか理解できなかった。
女性や、移民、マイノリティーたちに対する暴言、差別、
メキシコの国境に、壁を作ると公約していた時点で、大きな反感を多くの移民や国民から買っていたわけだが、
このニュースを見て、ちょっと考えさせられてしまった・・・。
こちらは、メキシコとの国境のアリゾナ州に牧場を持つ Jim Chilton(77)さん。
ここは、メキシコ最大の麻薬密売組織、シナロ・カルテロが占領している危険地域だそうで、
彼の牧場の牛に交じって、麻薬の密売人の姿を見るのに業を煮やし、国境の壁が作られることを、生活の安全のためにも、切望しているとのこと。
また、メキシコから、アメリカへの逃亡のため、砂漠を通って米国を目指す途中で、命を落とす移民が後を絶たないのだそうだ。
壁を作ったからと言って、不法移民の逃亡は、減るとは思わないが、
貴方、自分の住んでる庭に、最も凶悪な麻薬密売組織が、出入りしてたら、壁とか作って欲しいって、願っちゃうわよね。
最近、テレビの見すぎかもしれないけれど、
これ、コカインの王と呼ばれた Publo Escobar の実話をもとに作られたドラマね。
南米のカルテロ(マフィア)って、マジで、シャレにならないくらい、怖いから・・・。
そういった、現状に、身を置いていないから、
国境に、壁を作るなんて・・・
って、否定的なこと言っちゃってたけど、
アタシが、この牧場主の、Jim さんだったら、やっぱり、国境の壁、願っちゃうかも。
つまりさ、国境に壁を作ってくれると公約してくれてる トランプを支持するってことになるじゃない?
でも、壁だけのために、大統領選ぶって、それも、どうだろうかだけどさ・・・
Jimさんは、常に、身を守るために、腰に銃を携帯し、玄関にはライフル銃、枕元にはピストルを置いての生活だってよ?
銃社会を反対する動きがあるアメリカで、銃を規制されたら、身の安全を守れない人たちもいる事実が、ここにはあって、
あちらを立てれば、こちらが立たず・・・、
みたいな・・・?
こんなデッカイ国を、率先するって、大変なことよね。
だから、国民が、真剣に大統領を選ばなくちゃだし、
だから、なんで、今回は、こういったキャンディデイトたちなのかって、話だけれどさ・・・。
アタシなんか、選挙権ないから、もう、行く末を見守ることしかできないんだけどね。
その立場に立ってみないと、その人たちの思いなんか、理解 出来ないよね。
問題の、アメリカ大統領選挙まで、あと3日。
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