カードを使ったのに、カードを使わなかった価格の$2.99でチャージされている。
もちろん、いつも通りにメンバーカード使ったし、キャッシャーの人も、カードを受け取ってスキャンしていた。
おかしいな、なんでとメンバー価格じゃないんだろうと、レシートを眺めていると、ストアマネージャの男性が、
「どうかしましたか?」
「あ、えぇ、シリアルがセールのはずなんですけれど、セール価格になっていなかったから。」
どれどれ、と、こりんごのレシートを確認するマネージャー。
「貴方、カード使ってないからですよ。」
「いえ、カードは使いました、キャッシャーの人も確かにスキャンしていました。」
「では、もう一度、キャッシャーのところに行って、マネージャーが特価プライスにしろと言っていたと言ってください。」
マネージャーがサインしたレシートをもって、もう一度、レジに戻る。
さっきレジを担当してくれた彼女は、20代くらいの やっぱりヒスパニックの女の子だった。
「あの、先ほど買ったシリアル、特価になってなかったんですけれど。」
「Yes, it is! ちゃんと値引きになってますよ。 元値は$4.59 で、$2.99になってるでしょ?」
「いえいえ、カードを使ったから、$2.69のはずですよね。」
「Your card doesn't work.」
はぁ?
Excuse me?
「貴方のカード、使えないわ。」
「使えないって、どういうことですか?」
「I don't know. わからないわ。」
「使用期限でもあるってこと?」
「Probably? じゃない?」
いや、Probablyって、じゃないじゃ、ないでしょ?!
だったら、アンタ、会計の時に それ言ってよ!
貴方、何事もなくスキャンして、使えないこと何も言わないで、そのままチャージして、
アタシが、後から気づかなかったら、そのままじゃないのっ!
「で、貴方のカードは使えないから、$2.99だけど・・・(どうしたいわけ?)。」
それでも、ガンとして$2.99 で推し進めるなら、こっちも望むところよっ!
「いや、私、カード使いましたし、アナタもスキャンしましたよね。
今更、使えないとか言ってそれで済むんですか?
マネージャーも、セール価格でいいっていってますし、
カードが使えないなら、使えるカードに変えてくださいよ!」
「You wanna a new card?」
「Yes, Please!」
新しいカードを作らさせ、そのカードを使って、クレジットカードに返金してもらった、
たったの、30セントを・・・。
いやね、たかが、30セントで、ガタガタ言いやがってって感じですけれど、
アタシだって、そんな30セントで、こんなに すったもんだしたくないし、
きっと、そのキャッシャーは、30セントくらいで、アジア人って 金にうるさいケチな人種だと思われたかもしれない。(すまんっ、アタシのせいで・・・。)
30セントで、そんなレッテルを張られるくらいなら、目をつぶってもよかったのかも なんて、ちょっと思いましたよ。
でもね・・・、
お金の問題じゃないのよ!
問題は、貴方のサービス!
そこをポイントしているのに、
ちゃんとカードも使ったのに、特価得れず、
30セントで、セコい レッテル張られて・・・、
(踏んだり蹴ったりじゃないのっ!)
日本のような、極上のサービスを期待など、ここアメリカではしていませんけど、
ここでは、最低限のサービスを受ける権利は、自分で守らないとっ!
ついつい、平和ジャパンに育ってしまうと、事なかれ主義で、このくらいのことは、目をつぶってしまおうって・・・、
目なんか つぶってる場合じゃなくってよっ! (大袈裟な・・・。)
一部の人のせいで、その人種全員が、そういう風に思われてしまうのは、申し訳ないけれど、
(アタシのせいで、日本人はセコイと、ウチの近所のスーパーでは思われたかも?)
統計的に、見ると、
インド人は頭が良すぎて、お釣りを巧妙にごまかすことがよくある。
前に、インド人が経営するデリで、$4.50 のものを買って、10ドル払ったら、お釣りを50セントしかくれなくて、あと5ドルはと催促すると、
「君は、5ドルをくれただけだけど?」
なんて、真顔で言って来るよ!
気のいいアジア人、あれ、そうだったけな?なんて、だまされちゃう。
黒人さんは、数学が苦手な人が多いのか、本当にお釣りの額が毎回違ってたりする。
これ、お釣りを多く渡しちゃってることすらある。
小銭って、確認せづに財布やポッケにしまってしまうから、しまう前によく確認してみてね。
1セントを返さない、ヒスパニックのお兄ちゃんや、
30セント誤差がある、カードの放置のヒスパニックのお姉ちゃん、
ヒスパニックの人は、Lazy で、めんどくさがり屋なのかも?
日本じゃ、そんな間違え、ほとんどないだろうし、そういった心配すらないから、
アメリカのそれは、もうコメディーって言ってもいいかもしれない。
だからと言って、笑って ごまかさないわよ、アタシは!
1セントだって、ちりも積もれば山となるのである!
(やっぱりセコイ?)
ということで、お買い物のレシートと、現金のお釣りは、きちんと確認しましょうね。
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